2025年2月18日
組織の不条理 菊澤研宗 プロローグ ・組織の本質は人間の限定合理性に。 第1章 組織の新しい見方 ・人間は資源をできるだけ効率的に利用するために、人間関係上の「取引コスト」を節約し、人間の悪しき機会主義的行動を抑止する何 […]
2025年2月16日
父が息子に語る哲学の書 スコット・ハーショヴィッツ Chapter 1 権利 ・誰かが何らかの権利を持っているとき、他の誰かがそれに対応する義務を負う⇒「権利は関係性の中に存在する」。 ・トロッコ問題は、哲学者が道徳の構 […]
2025年2月6日
悪人列伝 近代篇 海音寺潮五郎 大槻伝蔵 ・大名の父子の間柄はおかしなもので、相当な年に成長している世子は父の死を常に願っていたとさえ言える。 ・悪口は常に言い続けていれば、その人に対する憎悪が益々募るもの。 ○言霊。溜 […]
2025年1月28日
悪人列伝 近世篇 海音寺潮五郎 日野富子 ・「上の好むところ下おのずから風をなす」という中国の諺。人間の本性が変わらない限り真理性は失われない。世間は支配層の真似をするもの。 松永久秀 ・歴史は元来が抽象的に記述され、文 […]
2025年1月24日
具体と抽象 細谷功 序章 抽象化なくして生きられない ・具体は個別事象に対応したもの、抽象はそれらを共通の特徴で一つにまとめて一般化したもの。複数(N)の具体に対して、一つの現象が対応する「N:1」という対応関係。 第2 […]
2025年1月19日
管理職コーチング論 永田正樹 序章 管理職コーチング研究の課題と枠組み ・管理職コーチングを学習理論の観点から発展させるためにも、成人学習の基本理論である、経験学習の視点を組み込む必要。 第1章 管理職コーチングに関する […]
2025年1月6日
悪人列伝 中世篇 海音寺潮五郎 梶原景時 ・盛衰記は義経びいきの書物のため、梶原に好意を持っていない。 ○誰のために書かれたものなのか、真贋を見極めることが肝要なのは今昔変わりませんね。 ・景時のような性質(インテリにあ […]
2024年12月30日
悪人列伝 古代篇 海音寺潮五郎 蘇我入鹿 ・物部氏は神代以来の軍閥派で、武士(もののふ)という言葉の語源の家。 ・(太子は)中国の進んだ文化を取り入れて、制度完備の新しい文明国家として再編成することを理想に。勝算のない馬 […]
2024年12月23日
勝者の科学 マシュー・サイド 第1章 チャンピオンのつくり方 ・練習が重要である理由の一つは、練習によって脳の神経構造が変わること。(中略)その仕事に従事する年数に比例して海馬の後部は大きく。 ・遺伝子ドーピングにつ […]
2024年12月13日
きみのお金は誰のため 田内学 ○子供が小さい頃に読ませるとよい本だと感じました。 第2章 お金の謎2「お金で解決できる問題はない」 ・お金を払うというのは、自分で解決できない問題を他人にパスしているだけだが、お金を払うこ […]