2025年3月28日
あのころの未来 最相葉月 ・星は、風俗描写を避けているうちに、だんだん民話に近づいてきたと書いている。 ・モグラ叩きは、どちらかが完全に打ち負かされるまで続く。単なる中傷と事実の内部告発をどのように見分けるのか。 ・二足 […]
2025年3月26日
明治・父・アメリカ 星新一 ・13歳の時、富士山登山。20時間前後かけて登頂。下山は3時間。あっけないほど簡単。高さというものの意味を、精神と肉体とで知る。 ・「・・・この考えに賛同の方は祝福してくださるでしょう。賛同で […]
2025年3月25日
明治の人物誌 星新一 中村正直 ・もし一日に1時間、有益なことに頭を使うなら、どんな人でも科学に通ずるようになる ー 「自助論」は成功への心構えだけでなく、科学の発達史にもなっている。 野口英世 ・(野口と星)二人の友情 […]
2025年3月20日
行動経済学が最強の学問である 相良奈美香 序章 本書といわゆる「行動経済学入門」の違い ・「非合理な人間が、なぜ非合理な行動をしてしまうのか」を理解するのが行動経済学。 第1章 認知のクセ-脳の「認知のクセ」が人の意思決 […]
2025年3月17日
人民は弱し 官吏は強し 星新一 ・アメリカで学んだこと。金持ちには資金を出させ、従業員には仕事を与え、販売店には商品を回し、消費者にはそれで生活を高めさせ、いずれの関係者にも利益の配当にあずからせるという組織を作り上げ、 […]
2025年3月5日
勘違いが人を動かす E・F・D・ブルック, T・D・ハイヤー 第1章 脳に騙される私たち ・ハウスフライ効果は、人間の錯覚や盲点、脳がとる「近道」に便乗。 ・ダニング=クルーガー効果。「あるテーマについて少しだけ知識があ […]
2025年2月22日
旅をする木 星野道夫 ガラパゴスから ・「今消えてゆこうとする世界をちゃんと記録しておきたい」という写真家としてやりたいことを語る友人。 ザルツブルクから ・知識としてではなく、歴史というものが目の前に厳然と存在する風景 […]
2025年2月18日
組織の不条理 菊澤研宗 プロローグ ・組織の本質は人間の限定合理性に。 第1章 組織の新しい見方 ・人間は資源をできるだけ効率的に利用するために、人間関係上の「取引コスト」を節約し、人間の悪しき機会主義的行動を抑止する何 […]
2025年2月16日
父が息子に語る哲学の書 スコット・ハーショヴィッツ Chapter 1 権利 ・誰かが何らかの権利を持っているとき、他の誰かがそれに対応する義務を負う⇒「権利は関係性の中に存在する」。 ・トロッコ問題は、哲学者が道徳の構 […]
2025年2月6日
悪人列伝 近代篇 海音寺潮五郎 大槻伝蔵 ・大名の父子の間柄はおかしなもので、相当な年に成長している世子は父の死を常に願っていたとさえ言える。 ・悪口は常に言い続けていれば、その人に対する憎悪が益々募るもの。 ○言霊。溜 […]