二つの事業部~研修事業部と林業事業部~
<ラーン>と<フォレスト>
「ラーンフォレスト」には二つの想いがあります。
LEARN/学び
FOREST/森林
それぞれの想いのもとに、二つの事業部を設定しました。
一つは、企業研修を行う研修事業部。
もう一つは、埼玉県ときがわ町の木を東京圏の皆さまにお届する林業営業部です。
ミッション <何のためにやってるのかという『目的』>
ビジョン <目的を実現するためにどうなるという『目標』>
をここに記しておきます。
研修事業部
ミッション:OJTメンター・指導員がに「上手な仕事の教え方」を提供し、新入社員や部下・後輩との相互理解を図り、また非言語コミュニケーションを受発信の仕方を伝え、従業員同士がお互いに理解し合い、思いやる気持ちの醸成を図るお手伝いをする。
ビジョン:組織に「癒し」と「照らし」の文化が育まれ、従業員の定着率が高まる。
林業営業部
ミッション:都会の子どもたちに「木の心地よさ」を届ける。
ビジョン:板橋区とときがわ町が姉妹都市になる。
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研修事業部と林業営業部。
一見何のかかわりもない二つの事業部ですが、この二つをつなぐのが、「東京都板橋区の行政書士である」ということです。
行政書士は、自治体との関係が深い士業です。
研修講師として民間の企業の状況に精通し、行政書士として自治体と民間の橋渡しをすることで、板橋区とときがわ町をつなぐ活動を行っています。
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【研修事業部】
研修事業では、「OJTメンター研修・指導員研修」「フィーリングコミュニケーション研修」を実施しています。
「OJTメンター・指導員研修」では、新入社員の教育係に対して、(OJTメンター・指導員・トレーナーなど)「どうやって指導したらよいかわからない」という声に応える「仕事の教え方研修」を実施しています。
「俺の背中を見ろ!」
といったOJTメンターや指導員、先輩に教わる新入社員の方は、仕事に対するモチベーションが下がってしまうというデータもあります。
下手をすると、OJTメンターが嫌だから、という理由で、メンタルに問題が出たり、鬱になってしまったり、最悪の場合は離職という事態にも進展しかねません。
忙しい中、どうやって新入社員や部下・後輩に仕事を教えるか?
相手に合った、思いやりを持った仕事の教え方とは?
OJTメンター・指導員や教育係の方の悩みに寄り添った「仕事の教え方研修」をご提供し、OJTメンター・指導員の育成を支援しています。
「フィーリングコミュニケーション研修」では、俳優時代のトレーニングや演技経験で培った演劇的手法・インプロ(即興劇)のワークを通じて「非言語メッセージの受発信の仕方」や、SPトランプという性格分析に使用するツールを使用した研修を行っています。
企業の悩みの大きな割合を占めるのは、「いかに定着率を高めるか」ということだと思います。
定着率を高める(=離職率を下げる)には、大きく二つの施策があります。
それは、入り口を広げる=採用を増やすことと、出口を絞る=従業員満足を高めることの二つです。
入り口を広げるというのは、人材不足・人が取れないという声が上がる中、難しいところだと思います。
闇雲に採用しても、よい人材が取れるかどうかはわかりません。
またせっかく採用しても、出口(離職)がだだ漏れではどうしようもありません。
入り口を広げることも必要ですが、それ以上に出口を塞ぐ・絞ることが重要です。
定着率を高めるためには従業員満足を高めること。
そのためには、仕事にやりがいを持たせることや、給料を増やすことも大事ですが、一番大事なことは、「従業員同士のコミュニケーションが円滑である」ことだと感じています。
いくらやりがいがあり、見合った給料をもらっていても、従業員同士の関係が悪かったら、定着率は上がりませんよね。
相手のことを知るには、どうすればよいのか?
言葉以外の「非言語メッセージ」の読み解き方や、相手のタイプを知る「SPトランプ」を使用した研修を通じて、従業員同士のコミュニケーション能力向上のお手伝いをしています。
従業員同士のコミュニケーション能力向上を支援することが、ラーンフォレスト研修事業部のミッションです。
【林業営業部】
私の企業研修事業のメンターの関根さんが2社目を立ち上げるということで、行政書士として会社設立のお手伝いをさせていただきました。
その縁もあり、埼玉県比企郡ときがわ町での活動もお手伝いするようになりました。
もともと、関根さんの地域活性の想いには共感するところもあり、そしてなんといっても「板橋区」と「ときがわ町」は地の利が良いということが、私とときがわ町を結びつけていきました。
ときがわ町の強みは「都会に近いプチ田舎」。
そして、戦後以来の植林においての、杉・ヒノキの木の産地だということで、東京圏に木材を供給するのに持ってこいの場所なのです。
平成22年、国による「木促法」の施行もあり、建築に木を使うことが推奨される流れになっています。
ただ、いざ「木を使いたい」と思っても、どうやって調達するのかがわからない状態も少なからずあります。
また、木を供給する側も、どこにお客様がいるかが見えづらい状況にもあります。
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「木を使いたい」お客さまには、子どもを持つ親御さんがいらっしゃいます。
都会では十分に木に触れる機会がない中、建物に木を取り入れることによって、子どもたちに木の環境に触れさせたいという親御さんの声を、林業営業を通じてよく聴かせていただいてます。
私も二人の子どもを持つ親として、その想いにはとても共感しています。
建材はもちろん、内装の木質化や、木のおもちゃなど、木に関するご相談に乗ることで、少しでも子供たちに良い環境をお届けしたいと思っています。
「木を使いたい」と「木を供給したい」をつなぐことにより、板橋区とときがわ町を姉妹都市にすることがラーンフォレスト林業営業部のビジョンです。