2025年9月9日
親子で哲学対話 苫野一徳 はじめに ・「『あのときに本質観取を知って、どんな問題も、深く考えれば納得できる答えはちゃんと見つかるんだという感触をつかむことができたんだよね。あれはすごくよかった』。父としてというより、哲 […]
2025年8月29日
十牛図に学ぶ 横田南嶺 第一講 十牛図とは何か ・(日本は災害が多いから)「おかげさま」「皆で力を合わせながら」「一人では生きていけない」などが否応なしに身につく。(ヨーロッパの国々は)滅多なことでは自然災害がないので「 […]
2025年8月27日
国家(下) プラトン 第6巻 ・哲学的素質とそうでないものの区別。狭量な精神は万有の全体、神的なものも人間的なものも、常に憧れ求めようとするほどの魂と正反対の性格のものはない。 ・(大衆が呼ぶ)ソフィストたちは、「必要な […]
2025年8月23日
国家 プラトン 第1巻 ・「友には善いことをなし、敵には悪いことをなすのが、正義に他ならない」と。 ・支配者である限りは、自分のための利益を考えるのでなく、被支配者の利益になる事柄をこそ、考察し命令するもの。 ○せめ […]
2025年8月19日
移動と階級 伊藤将人 第1章 移動とは何か? ・人や情報の移動がモノのや文化の移動をもたらし、お金の移動ももたらす。すべての移動は繋がっている。 ・世界経済を牽引する多くのビリオネアが宇宙行きのチケットを予約・購入。 […]
2025年8月12日
働かないニッポン 河合薫 第1章 意欲を奪われる若者たち ・キャリア心理学でいうところの「組織社会化過程の欠損」が、30代窓際族を量産してしまったのでは。 ・大企業の正社員という肩書きがあれば社会的には勝ち組。仕事が面白 […]
2025年8月5日
ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学 フッサール/西 研 はじめに ・互いの経験を出し合うことによって、共通すること・共有しうることを探るのが「現象学」。 第1回 学問の「危機」とは何か ・哲学とは「物理学や数学も含めた […]
2025年8月3日
ユーモアは最強の武器である ジェニファー・アーカー / ナオミ・バグドナス 第1章 ユーモアの4つのタイプ ・1日に笑う回数は、23歳ごろから急激に減り始める。 ・運動能力と同じくユーモアは鍛えることができる。笑うとラン […]
2025年7月31日
実力を100%発揮する方法 シャザド・チャミン 4章 心の中の最大の敵、「裁判官」 ・世の中で最も成功し、高い実績を持つ人々が、心の中では裁判官に苦しめられ、周りの誰も気づかない。表面上は幸福そうに自信たっぷりにふる […]
2025年7月19日
日本の地政学 北野幸伯 第1章 ロシアの地政学 ー 緩衝地帯をめぐる争い ・悪意を持って世界地図を眺めれば、ロシアの地形は「どこからでも攻め込むことができる」。海に守られている日本とは根本的に「地政学的ポジション」が […]