2025年12月9日
「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 今井むつみ 第1章 「話せばわかる」はもしかしたら幻想かもしれない ・スキーマ(枠組み)の存在は外国語を例にとるとわかりやすい。それぞれの言語の単語がカバーする意味の範囲の […]
2025年11月20日
アートベース・リサーチ〈ABR〉とクリエイティブ・アーツセラピー 尾上明代 第1章 「芸術の知」と「芸術の癒し」による研究・探求 ・芸術には「感性と理性を結びつける」力が。 ・「遊びは創造的なプロセスの出発地点としての役 […]
2025年11月13日
哲学は対話する 西研 第3章 魂の世話 ー 『ソクラテスの弁明』 ・「弁明」の著者プラトンは、「無知」という言葉を、政治家や詩人たちが「自分は知っていると思いこんでいる」という、おごり高ぶった恥ずべき状態を指すものとして […]
2025年10月25日
恐れのない組織 エイミー・C・エドモンドソン はじめに ・フィアレスな(不安も恐れもない)組織とは、知識集約的な世界にあって、対人関係の不安を最小限に抑え、チームや組織のパフォーマンスを最大にできる組織。未来に対する不安 […]
2025年9月9日
親子で哲学対話 苫野一徳 はじめに ・「『あのときに本質観取を知って、どんな問題も、深く考えれば納得できる答えはちゃんと見つかるんだという感触をつかむことができたんだよね。あれはすごくよかった』。父としてというより、哲 […]
2025年8月29日
十牛図に学ぶ 横田南嶺 第一講 十牛図とは何か ・(日本は災害が多いから)「おかげさま」「皆で力を合わせながら」「一人では生きていけない」などが否応なしに身につく。(ヨーロッパの国々は)滅多なことでは自然災害がないので「 […]
2025年8月27日
国家(下) プラトン 第6巻 ・哲学的素質とそうでないものの区別。狭量な精神は万有の全体、神的なものも人間的なものも、常に憧れ求めようとするほどの魂と正反対の性格のものはない。 ・(大衆が呼ぶ)ソフィストたちは、「必要な […]
2025年8月23日
国家 プラトン 第1巻 ・「友には善いことをなし、敵には悪いことをなすのが、正義に他ならない」と。 ・支配者である限りは、自分のための利益を考えるのでなく、被支配者の利益になる事柄をこそ、考察し命令するもの。 ○せめ […]
2025年8月19日
移動と階級 伊藤将人 第1章 移動とは何か? ・人や情報の移動がモノのや文化の移動をもたらし、お金の移動ももたらす。すべての移動は繋がっている。 ・世界経済を牽引する多くのビリオネアが宇宙行きのチケットを予約・購入。 […]
2025年8月12日
働かないニッポン 河合薫 第1章 意欲を奪われる若者たち ・キャリア心理学でいうところの「組織社会化過程の欠損」が、30代窓際族を量産してしまったのでは。 ・大企業の正社員という肩書きがあれば社会的には勝ち組。仕事が面白 […]