オンライン研修実施時期は早ければ早いほど良いと感じています。

先日、某社さまにて、「トレーナー研修オンライン版」を実施いたしました。

OJTメンター研修

新入社員が在宅でのオンライン研修を行っている中、配属を6月に控え、受け入れ側のトレーナーの皆さんの不安を少しでも取り除ければと、例年の集合研修の代替として行うものでした。

「こんな状況だからと手をこまねくのではなく、社員の不安を少しでも取り除きたい」

という教育担当者の方の熱意に応えるべく、全力を尽くさせていただきました。

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使用するツールは「Teams」です。

zoomの研修とは使い勝手が違うのですが、会社さまによっては、以前からTeamsを導入されている場合も少なからずあるようです。

事務方の皆さんとの綿密な前準備のお陰もあり、冒頭は通信トラブルもありましたが、何とか無事に終了いたしました。

「オンライン研修元年」とも言える状態の中、やはり数を重ねることの重要性を感じています。

先日の新人学び方研修でも感じたことですが、集合での対面研修には及ばないかもしれませんが、やはり双方向での学びは、受講者の皆さんの満足度は高いようです。

また、研修直後ミーティングでは、「受講者の方にも好評だった」とのお言葉をいただき、ホッといたしました。

eラーニングや動画鑑賞など、いわゆる「非同期型」の研修では、場合によっては”飽きてしまう”という事も正直あると思います。

ですが、オンラインツールを使用することで、「同期型」の研修、お互いのやり取りがある研修は、在宅勤務の切なさを和らげる効果もあるのではないでしょうか。

オンラインでの「アクティブ・ラーニング」も有効であると、研修を運営して実感しているところです。

アクティブ・ラーニングとは何か

ある人事担当者の方は、

「このまま研修時期を遅らせては、新人の士気に関わる」

と焦燥感を表していました。

だからこそ、攻めの「オンライン研修」が今こそ求めれらているのかもしれません。

この時期にオンラインで、新入社員の「同期としての仲間意識」の醸成や、新人を受け入れるメンターや教育担当者の受け入れ態勢を整えることが、コロナ終息後のスムーズなオフラインでの対面につながるのではないかと感じています。

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