サピエンス全史 読書会 in 川越に参加してきました。
関根さんのお誘いで読書会に参加してきました。
読書会にはそれぞれ個性があるので初めての会は楽しみです。
ただ、今回は参加を決めるのが遅く、本を手に入れたのが3日前。
下巻の第12章までしか読了できず。
主催の野村さんに、
「上巻が読めていれば大丈夫ですよ」
とおっしゃっていただいたので厚顔にも参加させていただきました。
※4月中に何とか下巻も読了しました。
サピエンス全史 (上)
サピエンス全史 ユヴァル・ノア・ハラリ 第1章 唯一生き延びた人類種 ・彼ら太古の人類も、愛し、遊び、固い友情を結び、地位と権力を求めて競い合った。-ただし、それ…
サピエンス全史 (下)
サピエンス全史 ユヴァル・ノア・ハラリ 第12章 宗教という超人間的秩序 ・農業革命の最初の宗教的結果として、動植物は霊的な円卓を囲む対等のメンバーから資産に格下げ…
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野村さんの導入。
・独自の読み方をするのが本。
・今回の「サピエンス全史」は上下巻で500ページ。本業を持った人が読むのは大変。「読む気」が大事。
〇お気遣いありがとうございます(苦笑)。
・今回の読書会、開くのは久しぶり。日本一の読書会主催者の山本さんに、「会の大小より、続けることが大事」と言われている。
・選書の主導権は絶対に握れ。
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それぞれの感想発表。
・「虚構」で生きる意味って?初っ端から読むモチベーションが落ちた(苦笑)。でも、楽しく生きていくしかない。
・「誰がこのルールを決めたの?」と子供時代に思ったことを思い出した。
・「小麦に人生を支配されている」のくだりはすぐ奥さんに伝えた(笑)。
・牛の目。生命体として認められていない。
・原罪意識。
・社会で大きなことをやることも虚構。
・価値観が変わってきた中、振り返る材料を渡す意図が?
・種明かしの本。映画「マトリックス」で薬を飲んで気づいたように。
〇起業当初を思い出すとき、必ず思い出すシーン。本当に真実を知ってしまった!という恐怖感でした。今では肝に銘じつつも、起業して良かったと思えますが。
・「虚構」でも信じていると上手に生きられる。悪とは言い切れないかも。
・たとえ話が上手な本。
〇これ、みな思ったそう。訳者の腕も重要ですね。
・仕事が順調で量も増えてきたけど、同時に忙しくもなっている。本当に幸せなのか?
・矛盾を繰り返すのがホモサピエンス。
・読みにくい部分、止まってしまった部分。その時何故そう思ったかという感覚が重要かも。
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野村さんのクロージング。
・作者に決断を迫られている。
・押井守の世界が近づいているのかも。
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終了後、懇親会に参加。
おいしい料理で話に花が咲きました。
皆さま、どうもありがとうございました!
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