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「緑の雇用のすべて」の著者、興梠先生のお話を聴くために筑波大学にお伺いしてきました。

「緑の雇用のすべて」の記事

興梠先生の生徒のSさんにもご同席いただきました。

緑の雇用の現状をお伺いしつつ、意見交換をさせていただきました。

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・緑の雇用全体としては、共通カリキュラムも充実、シラバスもしっかり確立されている。ただ、事業体によっては、研修の回数のバラツキや研修に対する意欲の弱いところも。

・OJTは「現場・事業体」任せ。

・「指導員能力向上研修」受講者が教えるFW(林業作業士)の定着率は向上している。

・「指導員能力向上研修」では、”どのように指導するか”という指導力(教え方)の向上を図っているが、中には”林業の技術を「さらに教える」”ということと混同している修了者も。

○「教え方」を伝えてほしい側とのギャップがあるようです。もちろん林業の技術向上は重要ですが、効率よく教えること、そして、今の若い人が林業に取り組みやすいように教えることが必要なのだと思います。今はずっと背中を見るのがいやだったら、我慢しなくても別の仕事がある時代だから・・・。

・先行する「熊本」「広島」のうち、広島での取り組みはいったん終了。今は熊本に加え、「岩手」「鳥取」にて、岐阜の「Woodsman Workshop」代表の水野さんが奔走。

・研修への理解がある経営者とそうでない経営者の差は大きい。

・広島での取り組み。1週間のフルスペック研修。水野さんがお酒を酌み交わしながら。最後には受講者の発表会。普段慣れていない受講者が、経営陣の前で。「経営陣が変わらないと、現場は変わらない」と水野さん。発表会をやること、人前で話すことが苦手な人が林業関係者には多い。だが、人前で発表することに意味がある。マズローの欲求5段階。

○発表会をやることで、受講者への研修の転移が促されているようです。

・今後の取り組みは、各自治体の担当者の熱意の差が出てくるのではないか。

・昨年より、OJT指導員要件として、FL(フォレストリーダー)・FM(フォレストマネジャー)研修受講が必須に(移行緩和措置あり)。

○林業のことを知っている人が指導するというのはもちろん当然なのですが、本件における「指導力向上」はまた別物。私の専門の「教え方」に興味を持ってくれる埼玉県担当者はいるのでしょうか。

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ミーティング終了間際、今日の訪問の一番の目的(笑)、サインをいただきました!

ついでに記念撮影も。(撮影はSさんにお願いしました(^^)/)

お二人の熱意のこもったお話を聴かせていただき、微力ながらも林業のお役に立てるように頑張ろう!と気持ちを新たにすることができました。

興梠先生、Sさん、どうもありがとうございました!

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