10秒で新人を伸ばす質問術
10秒で新人を伸ばす質問術
島村公俊
第1章 最速で「仕事の基本」を教える10の鉄則
・教える(ティーチング)と引き出す(コーチング)を併用することは可能で効果的。まず少しレクチャーしてから(中略)「なんだと思う?」と。
第2章 早く自分で育つように新人を「体質改善」する
・「アドバイスしたくなる新人」「関わりたくなる新人」になっていけば、結果として育成スピードが上がっていく、ということを新人に伝える。
・新人に考える時間を積み重ねることが一人前への近道。まとまった育成の時間を取れないからこそ、小さな時間を積み重ねる必要がある。
○回数を重ねることは「ザイオンス効果」にもつながるかもしれません。
第3章 10秒で新人を伸ばす質問術
・10秒で伸ばす時短質問を繰り返すことで、新人は自らの力で考えるようになり、成長が早まる。
・沈黙は「質問を投げかけ、その場で待つ大切な時間」であるが、時短育成という観点では、その場で沈黙を待つ必要はない。(中略)良質な質問であれば相手は考え続けることになる。
第4章 成長を加速させる「叱り方&ほめ方」のコツ
・モチベーションをあげるために、本人が少しでもやってみたいと思う仕事をやらせてみる。
○任せるのも度量ですね。
第5章 忙しくても続けられるコミュニケーションの秘訣
・新人からすると、「どう思う?」と意見を求められるのは「自分の意見を聴いてもらえるんだ」と思えて嬉しいこと。
第6章 トラブルはスピード減の元!「困ったとき」の解決法
・長い会社生活の中では「成果を出すためなら、苦手な人とも共に働いていかねばならない」ということを学ばせ、覚悟を持たせなければならない。
○その手助けになるのが「タイプ論」かもしれません。
ラーンフォレスト合同会社【SPトランプ①】OJT指導員研修・非言語コミュニケーション研修
おわりに
・どんな言葉でも、10秒の短い時間でも、毎日、新人は指導者であるあなたからの声掛けを待っている。
○本当にそうですね。「あなたを見ているよ」と承認してあげてほしいです。
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