ウィニングカルチャー

中竹竜二

 

第1章 組織文化は唯一無二の競争力

・組織文化はその組織を構成する人だけに共有される価値観。対義語は「文明」。「文明は、社会的なコンセンサスとして普遍的に共有される世界共通のモノサシ。組織文化は、企業固有のモノサシ」。

・どんな一流選手でも、体を動かして協議に取り組むのは24時間のうち数時間。(中略)選手のパフォーマンスを上げるには、ピッチの外の「オフ・ザ・フィールド」をどう過ごすのかが重要な意味を持つ。

 

第2章 組織文化とは何か

・組織文化とは、普段あまり意識されないものの、組織のあらゆるものに影響を及ぼす価値観。組織を動かすOSのような役割。

・自分をさらけ出すことで本当の自分を知ることも、これまでの常識や思い込みを覆すという意味ではアンラーンの一つ。組織文化を知り、変える時に必ず実践しなくてはならないもの。

 

第3章 組織文化を「知る」

・老舗企業は自分たちの組織文化についてよくわかっている。過去に経営危機や業績不振に直面し、追い込まれた状況の中で生き残るために「自分たちは何者か」と考えたから。

・中途社員をいち早く自分たちの組織の色に染めようとするのはもったいない。中途社員の素朴な違和感や疑問、ギャップが失われる前に、自分たちの組織文化について話を聞くこと。

 

第4章 組織文化を「変える」

・組織文化を変えるには、まず仲間集めからスタート。一人で帰ることはできない。組織文化は一人一人に変革を迫る。仲間の協力がなければ進めることはできない。

・組織において、目標を「共有」していても、「共感」されていないようでは意味がない。

・組織文化を変えるには、所属する人の言葉と行動が変わらなければいけない。まずは言葉が変わり、話し方が変わっていく。馴染んでいくと、行動や姿勢も変わっていく。

○言霊は大事にしたいものです。

・大人になると、恥ずかしさや格好悪さが先に立ち、素直に他人を真似ることができなくなるからこそ、素直に真似て自分を変えることが大切。

・タカノフーズ社長曰く、「数時間の研修で人は簡単に変わらない。効果が出るのは1%でよい。次の世代の伝道師になってくれればいい。人や組織を変えるのは時間がかかる。数十年単位で取り組むべきもの」。

○この覚悟が持てるかどうか。

 

第5章 組織文化を「進化させる」

・ダブルループは「(過去の成功体験を活用する)シングルループが本当に正しいのか?」と大前提を疑うので、過去の成功体験を超える解決策を発見できる可能性がある。

・「事業領域」「人材育成」「ビジョン・ミッション・バリュー」「SDG’s」「IR(投資家向け広報)」など、それぞれの領域で10年後の自分たちから、今の自分たちに与えるアドバイスを想像。成長し強くなるためには常に問いを立て考え続けなければ。

 

終章 組織文化に至る旅

 

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