週末起業実践会 「週末起業」から「独立開業」講座に参加してきました
週末起業実践会 「週末起業」から「独立開業」講座に参加してきました。
株式会社アンテレクトの藤井孝一さんとは、3年前、まだ私が起業する前に読書会でお会いして以来です。
今回は少人数の参加だったので、色々と密度の濃いお話を聞くことができました。
差し障りのない範囲で、記録に残しておこうと思います。
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・「週末起業」には、失敗も少なからずある。それを減らしたいというのが藤井さんの使命。
・国税庁の統計。独立起業(法人化)して5年続くのは7社に1社。10年で15社中1社、20年では250社中1社、30年では4,000社に1社・・・
・週末起業で成功した「どうせなら面白いこと」を独立後もただ続けると失敗する。最初は奇抜なことでメディアに注目されるのも良いが、それで勘違いしてしまう場合もある。
・週末起業の収入が少ないのに独立してしまうパターン。「辞めれば、時間も労力もつぎ込める。そうすれば、もっと稼げる!」と思って独立しても、稼ぎ続けることは難しい。
・ロマンも必要だが、経営者は実際はソロバンをはじいている。
・サラリーマン時代の人脈。活かしていればよいが、依存してはダメ。当時の上司・同僚の口約束は空手形も多い。
・週末起業のメリット。組織に帰属しているという安心感。独立すると、それはなくなる。独立後、電話が鳴らない・仕事がない→外出しなくなることによる孤独で、精神的にやられてしまう人もいる。
・独立起業のメリット。雇われ人ではなく、「経営者」と見られる。雇われている間は、いくら稼いでいても「勤め人だろ」と周囲の社長から見られる。
・顧客リストの大切さ。メールアドレスの取得。ファンの獲得。ブログでメアドを落としてもらう仕組みづくり。
・単発仕事から定期収入化へ。会員制や、スイッチングコストを高める工夫。
・プル型営業。自分で探すと歩留まりが悪い。合コンでモテるのは幹事。中心に人が集まる。
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「起業した人には幸せになってもらいたい」という藤井さん。
その気持ちが、起業3年目にして、ほんの少しだけわかってきた気がしています。
貴重な時間をどうもありがとうございました!
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