城山幼稚園職員研修にお伺いしました。
先日、板橋区起業家インタビューでお話を伺った城山幼稚園の石川園長先生から、職員研修での講演の聴講にご招待いただきました。スピーカーは下村博文先生、間中倫平先生。差しさわりのない範囲で備忘録として記しておきます。
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【間中先生】
・こども庁構想。検討すべき仕組み。CDR(子どもの死因究明)、DBS(性無犯罪証明)、アドボカシー(子どもの立場代弁・擁護・権利実現機能)。
・板橋区では、7月1日から子供アドボケイトが始動。
【下村先生】
・色々なところで講演をしてきたが、こんなメッセージカードをもらうのは初めて。
○職員の皆さま、外部のお客さまへのおもてなしが本当に厚いんですよね。
・教育には3倍の乗数効果。国債の使いどころ。
・非認知能力のすべては砂場にある。
・これからの時代に必要なことは「啓育」。「啓き、育てる」という考え方。啓育の土台は主体的に考え行動し、自立すること。そのために「志」を持つこと。
・「志」は利他主義、「夢」は利己主義。
・企業の教育訓練予算、日本は5,000億円、アメリカは33兆円。企業の成長は、どれだけ教育にお金を使うことができるかに。
・熊本に台湾の半導体企業を5,000憶円で誘致。経済効果は5兆円。
・「ホスピタリティ」「マネジメント」「クリエイティビティ」はAIなどではまだまだ代替できない。
・幸福は待っているだけでは得られない。チャレンジして得るもの。
・Well-beingを高めるために、教育に投資するべき。
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トリのあいさつに石川園長先生。
・城山グループの教育目標である「自利利他(じりりた)」と「自ら学び、考え、決定し、行動する力」。まさに今日の話に重なる。
・「志」は利他。城山幼稚園の住所は志村。志を持って行動しよう。
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最後に皆で記念撮影。
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終了後、下村先生、間中先生に「対話型OJT」を献本させていただきました。
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皆さま、どうもありがとうございました!
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