一倉定の社長学

作間信司

 

第1章 「社長の教祖」一倉定

・(セミナーに)10年20年と通い続ける社長の心境。同じ話を何度も聞いているが、聴き方で気付きが毎回違ってくる。

・社長にしかわからない苦労を本音で語り合える、同じ価値観を持った仲間こそが最高の財産。

・名社長は年齢と共に教育者になっていく。(中略)会社の質は「社長の質×社員の質」。

 

第2章 社長の教祖が「カミナリ」を落とすとき

・決定と共に全ての結果責任こそが社長業の根幹であり、お客様満足だけが唯一の合否判定。

 

第3章 社長とは「事業を経営する人」である

・一番難しい「撤退の決断」こそが「攻めへの決断」だと多くの成功事例が教える。

・会社を成長発展させるためには新事業を追加していかなければならない。

・数字こそが抽象的、平均的であり、現場こそが具体的。社長の定位置はお客さまのところ。会社でどんと構えいる社長は「穴熊社長」。

・社長の決定は先送りより間違っていた方が良い。それが社長の特権。

 

第4章 一倉社長学を支える「経営の両輪」

・経営の3要素、「ヒト」「モノ」「カネ」。「ヒト」は常に最後。

○きれいごとではなく。創業で一人社長なら当たり前のこと。その上でまずはお客さまを「ヒト」と捉えるのもありかも。

・業績責任は全て社長1人の責任。

 

第5章 高収益の事業構造に我社を作り変え続ける

・今となっては「あって当たり前」で、なくなるとお客さまが不便で困るような商品、サービス、事業を考え出し、新しい市場を創造し進化させ続けることが「経営戦略」。

・自社の商品を直接売り込んで、現場の責任者との人間関係を構築しておかないと、ある日突然に売り上げがストップする時が来る。

○これは怖いです。だからこそ接近戦。

・大手企業の協力事業をしている会社の事業定義は「高級サラリーマンの出世支援事業」。

・一倉先生の最強の販売戦略は愚直なまでの「定期訪問」。

○ザイオンス効果。

・大手企業の担当窓口は数年に1度の異動。かつての担当者が上司となって部署の責任者で戻ってくることや、他部門の担当となって声を掛けてくれることも多い。

・20年後の「本物の人脈作り」は毎日の定期訪問から始まる。

・競争力の源泉は「社員」と「設備」。粗付加価値は「社員」と「設備」からしか産み出せない。

○人の教育と最新情報のインプット。学び続けること。

 

第8章 先代創業者から後継社長へ、一倉イズムの承継

・一倉先生の考え方の根幹は「会社の支配者は株主でもなければ社長でも会長でもない」「お客さまが会社の支配者である」、この1点。

・一番引き継がなければならないのは、「起きることは全て社長の責任」という覚悟であり、「自分以外は全てお客さまである」という地動説の経営観。

 

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