´23年度城山幼稚園職員研修「人生を変える3つのこうどう力」に参加させていただきました。

 

 

 

先日、板橋区起業家インタビューでご縁をいただいた城山幼稚園の石川明彦先生より、昨年の研修に続き、今年もお声がけをいただきました。講師は「文字職人」杉浦誠司さんです。差しさわりのない範囲で備忘録として記しておきます。

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会場に案内していただくと、机にはパンフレットが。

 

中には手書きのメッセージ。毎回ほっこりさせていただいています。

 

 

お茶をいただきました。

ラベルは石川先生。吹き出しの「ようこそ」の文字は、お子さんに書いてもらったそうです。

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・「先生」と呼ばれ始めた頃、別に先生呼びしなくてよいよと思っていたが、師匠に「断るのは失礼」と諭された。先生というのは、先に生まれた、ではなく、「先を生む」ということ。相手を導く、相手の未来を切り拓くということだと。

・「幸」の由来。象形文字。手足を縛られている状態。それでも幸せと感じるか否かは感じ方、思い込み次第。思いを生み出すこと。

・五円玉の材料はもともと薬莢。戦争はしないという意思表明。

・知っている≠できる・やれる。頭の良い人ほどできていないことが。天地の違い。

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・本日のテーマは「3K」。考え方:思考パターン、心:心の状態、行動:実践・アウトプット。

・「悩」と「脳」。つくりの部分は子供の頭の部分を表している。バッテンが頭頂部のペコペコ。成長段階で悩む。

・幸せは「感謝」で静。楽しいは「行動」で動。上手くいってもいかなくてもワクワクする。

○成功するまでの過程を楽しむということでしょうか。

・仲間とともにワクワクすることが楽しくて幸せなこと。

・数値化をを逆から読むと「かちうす→価値薄」。

・「価値」の2側面、「doing(機能価値)」と「being(存在価値)」。

・機能価値は自己評価・自己効力感。「自信」。

・存在価値は自己肯定感・自尊心。「愛」。

・何もできない子供だった。誰からも認められない中、唯一祖母が肯定してくれた。「あなたのよい未来が見える」と。

・「欠点」はマイナス。「欠かさない点」ならプラス。「活かす」ことができれば価値に。活かし方を考える。

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ワークショップ、「コンセンサスの実習」。5人の登場人物に好感度ランキングづけ。私はFさん、Nさん、Tさんと。

・グループで合意形成を計る。妥協は無し。

○15分間で議論。見方がそれぞれで面白かったです。

終了後、杉浦さんから補足。

・「設定」「定義」「提案」。グループで決めることでランキングが変わる。見方をすり合わせることが大事。登場人物の背景を共有する。

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・3v(メラビアンの法則)。自分にとっての矛盾性。何を受け取っているか。

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・情報や刺激など、1秒につき200万バイトの事象があるが、人は毎秒126バイトしか受け取れない。消去・湾曲・一般化。脳が楽をするために思いこむ。現実を作り上げているもの屋行動は皆それぞれ違う。

・「ネガティブ」は悪だと思いがちだが、ポジティブのブレーキ。自分を守っている。アクセルとブレーキはどちらも大事。ブレーキの踏み方。

・感情は「SIGN」。理由と目的。怒りは第二感情。

○第一感情を通り越してしまうのが身内。

・自分を愛する=感情を愛すること。愛情の正三角形。右辺は「自分が相手を愛する心」、左辺は「相手が自分を愛する心」、底辺は「自分で自分を愛する心」。底辺を大きくすることが肝心。

・DCPA。考動力<行動力。動いたら信じられない未来が待っていた。今を楽しんで動いてほしい。幸せに導く力、「幸導力」。

・結果が出ない人は「PdCA」。

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【質疑応答】

Q.「城山」はどんな文章?

A.「あかるいみらい」。

○壇上に飾ってあった「城山」の色紙。

Q.「コンセンサスの実習」で、杉浦さんなら、誰に好感を持つ?

A.その時のグループにおける設定によってやるたびに変わる。

Q.どん底っだった時代。

A.親に愛されていなかった。心にあった穴を埋めたくて、社会人としてがむしゃらに頑張り成功したが、穴は埋まらなかった。起業しても、埋まらない。倒産し、落ち込み沈んでいた時、師匠に「良かったな」と言われた。「今が見えない状態はラッキー。何を感じるかが重要」だと。楽しむこと。

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杉浦さん、皆さま、どうもありがとうございました!

 

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