インテル戦略転換

アンドリュー・S・グローブ

 

序章 パラノイアだけが生き残る

・住んでいる場所も関係ない。(中略)今やテクノロジーがこの距離を日に日に縮めている。世界中のだれもが、すぐ階下のフロアにいる同僚と同じように、今まさに我々の誰かと一緒に仕事を、あるいは競合しようとしている。

○1997年には、ニューノーマルの態様が語られています。すごい。

 

第1章 何かが変わった

・消費者との直接取引をしてこなかった我々は・・・(略)。

・世界は我社をいわゆるマンモス企業とみなしていた。

・その会社のSEOは、要塞のような宮殿の奥に座っている。だから外からの情報は、実際に動きがある最前線から何重もの人の層を通るうちに濾過されてしまう。

 

第2章 「10X」の変化

・戦略転換点を通るのは、死の谷に危険を冒して立ち入ること。従来の経営手法から新しい手法えと移行するための危険な綱渡り。(中略)経営者の務めは、犠牲を承知でかすかに見える目的地へ向かえと号令をかけながら進むこと、中間管理職の責務は経営者の決定を支持すること。

○ミニ起業家はこれを一人で出来るのは、逆に強みです。

 

第3章 コンピューター業界の変貌

・犬が空を飛べないように、通信販売でコンピューターを買う人間はいない、と思い込んでいた。

○マイケル‣デルの慧眼。発想の転換。

・複数の分野で一流になる事は、一つの分野で一流になることよりも難しいこと。

○大手が「弱者の戦略」に手を付けると、弱者は目も当てられませんね(苦笑)。

 

第4章 それは、どこにでも起こる

・独占企業には顧客のご機嫌を伺う必要などなくて当然。

・戦略転換点が訪れると必ず勝者と敗者が生まれる。勝敗は適応能力にかかっている。

 

第5章 われわれの手でやろうではないか?

・仲間と口論をした経験から、非常に激しい議論をしながらも友人関係を維持する方法を学んだ。これを「建設的対決」と呼んでいる。

・たった一度の話し合いで口に出たひらめきで実感していたはずなのに、それを実行し、成果を得るのには何年もかかった。

○過ぎてみれば容易だと思うことは渦中にいると気づきづらいと。そして、熟考は拙速に劣る場合もあるかも。

 

第6章 シグナルかノイズか

・「主要なライバル企業の入れ替わりがありそうか」「大切な補完企業が入れ替わろうとはしていないか」「周囲にずれてきた人はいないか」。

・何かを売り込もうとする者は皆、受け入れさせようと騒ぎ立て、その製品をできるだけ重要なものに見せようと懸命になる。

・レーダーのスイッチを切ってはならない。最初はあてにならない話だと思っても、ビジネスを続け、何でも耳を傾けること。

 

第7章 カオスに統治させよう

 

第8章 カオスの手綱を握る

・自分が新しいことを学ばなければいけないという事実を認めるのは難しいこと。肩書きへの敬意を打ち破らなければ新しいことを学ぶ上での障壁に。自己鍛錬。

○学び続けること。

・新しい考え方や首長が浸透するには時間がかかる。繰り返すことで新しい方向がより明確に。何度も話して質問に答えること。

 

第9章 インターネットはノイズか、シグナルか

○シグナルを確実につかんだ証拠としての、本書籍。

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