第12回Tokiwa-Sou Boot Campにオブザーブ参加させていただきました。

先日、板橋区起業家インタビュー(【株式会社タニタハウジングウェア】谷田泰さん)でお世話になった谷田さんのお招きで、第12回Tokiwa-Sou Boot Campにオブザーブ参加させていただきました。

このBoot Campは、ほぼ毎月開催されるそうで、居住者の方達の良き内省の場になっているようです。

3人の若者のプレゼンを聴ける貴重な時間、ワクワクしながら耳を傾けました。

差し障りのない範囲で、備忘録として記しておきます。

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トップバッターは、俳優志望の志田原泰輝さん。4月からの活動報告を軸にしたプレゼンです。

・広島県出身の25才。5年後、30歳の時には商業映画での主役を目指している。

・4月からボイトレ開始。演じるに当たり、歌も表現する上での武器になる。

・さまざまなワークショップに参加。「自意識」をなくすことが課題。相手を理解すること。

・自分の演技プラン通りだと、自意識が垣間見えてしまう。

・自主映画で主役を演じた。

・役者として2年目。この1年間は成長を感じている。「無意識を意識化して、無意識に演じる」というように、言葉にできた2カ月だったことは大きい。

・畜産学校が舞台だったワークショップに参加。その縁で、廃鶏業者見学に行くことに。命の大切さを知る機会に。

 

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次は、山本海里さん。22才。俳優志望。同時にプロデュースや脚本も。

・「役者は待つのが仕事」というが、待ちたくないから、他のこと(制作側)もやる。

・自分が届けたいものを届ける。ワークショップに参加するが、自主開催のワークショップも毎月行っている。直近で開催したワークショップは、イマイチだった。毎回テーマを決めるが、今回は「承認欲求とは」というテーマ。前回は「好き」と「依存」の違いという二つを比較したが、「承認欲求」という一つだけだと、比較が無いから参加者の考える時間や労力が増えてしまったかも。主催である自分は当然考えているから、それを説明するのにまた時間がかかってしまった。

・次回は「演技」と「コント」というお題に。

○楽しみです。

・とある事務所に半年の仮契約。事務所の面接の際、「映像の経歴(素材)をこの半年で作ろう」と。再現VTRや、エキストラなども経歴になる。それを基に各オーディションに。

・本契約が取れなくても、自分にはメリットになると思っている。

・今後の活動方針。事務所のワークショップ参加、自主ワークショップ月1回、毎月脚本を書く。

 

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トリは、ジョシ―さん。27才。ボクシングジムを開くのが夢。目黒でジムのトレーナーのアルバイト。ペルーのマチュピチュの観光大使。

・ペルーのマチュピチュ村の初代村長は「ノグチさん」という日本人。その縁を止めてはいけないと思っている。

・大学卒業後、3年ほど海外に。オーストラリア。その後世界一周も。親族には反対されたけど、今は分かってくれている。自分でも正解だったと。

・ペルー、マチュピチュに誰よりも詳しい人に。スペイン語の習得も視野に。自分の目でペルーの現状をしっかりと見ていきたい。

・ペルーにて、年一のイベントを開催。反省点。予算オーバー。準備期間も短かった。メディアリリースも甘かったかも。今年は、既存のスポンサーを大事にしながら新規の獲得も目指す。「村の子供たちをサンタクロースに」というイベントを構想。

・ペルーは経済成長率が世界で8位。日本は157位。ビジネスのチャンスはあるのでは。

・ペルーでの社会貢献がしたい。子どもや女性に教育の普及や保護の強化を。

・来年はマチュピチュ村の150周年。「Festivales  Japan」を開催したい。日本の文化を伝えたい。

 

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各人のプレゼンが終了するたびに、「がっつりフィードバック」の時間を取って、彼らの内省支援を皆で行っています。この時間、彼らにとってのごちそうですし、オブザーブの我々にとってもよい刺激になります。

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最後に記念撮影。

 

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