仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方
仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方
宇都出雅巳
第1章 メモリーミス
・ワーキングメモリトレーニングが、学業成績や日常生活の課題にまで効果があるという研究は未だない。
・メモは本来「記憶のフック」として機能すれば十分。
・名前を呼ばれて嫌な気分になる人はいない。初めて会ったときにいかに繰り返し名前を呼べるかがポイント。
第2章 アテンションミス
・成功イメージを喚起するほうが成功する確率が高まる。
○ネガティブを口に出さないようにするのは良いですね。
・仕事でアテンションミスを減らしたければ、基本作業を徹底して訓練して慣れてしまう事。
○オートパイロット。人間はこれがすごいなあ、と思います。
第3章 コミュニケーションミス
・潜在記憶の働きが、お互いの理解を助けるよりむしろ誤解を生みだし、コミュニケーションミスを引き起こしている。
○すり合わせが必要ですね。
・聞くべきは言葉の「答え」よりも言葉にならない「応え」。
○非言語メッセージを読み取る。
・カウンセリングの世界では「一人では一人になれない。相手がいるから一人になれる」という言葉。安心できる聞き手がいるからこそ話し手は自分の記憶と向き合い、そこに入り込んでいける。
○一人だと心配事や雑多なことが渦巻く、という事でしょうか。内省は周囲の力を借りることに通じるのかもしれません。
第4章 ジャッジメントミス
・自動的に動き出す「速い思考」と違い、「遅い思考」は意識しないと回路が動かない。(中略)二つの思考を使いこなす頻度を高めるためにも、「速い思考か、遅い思考か」と自分に問いかけること。
・評価基準の違いがジャッジメントミスを招く。
○やはり「すり合わせ」が必要。
・ミスを犯しながらあらためないのがミス。
・マネジメントとは自分のマネジメント、記憶のマネジメントであり、それが様々なミスをなくすことにつながる。
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