心理的安全性の作り方

心理的安全性の作り方

石井遼介

 

第1章 チームの心理的安全性

・心理的安全性は、まず「チームの学習」を促進、パフォーマンスが上がるのは中長期的。

・日本版「チームの心理的安全性の4因子。エドモンド孫教授の提唱する「無知・無能・邪魔・ネガティブ」といった、罰・不安が「ない」状態を目指すのではなく、①話しやすさ、②助けあい、③挑戦、④新奇歓迎の4因子が「ある(存在する)状態を目指すことを意図。

 

第2章 リーダーシップとしての心理的柔軟性

・ビジョンについて「対話」を行うことでリアルに変えていく、「対話型組織開発」が、社会構成主義的な組織開発。

・直接替えられない「心の中」ではなく、「行動」に集中することが「心理的柔軟性」の中で最も重要なコンセプト。

・自分が本当に正しい時ですら、正しさを示し、相手の誤りをあげつらうことは、チームに心理的安全性を構築するには役に立たないことが多い。

〇仲間を打ち負かしてもしょうがないですね。

・イヤな気持ちを受け入れ、味わう。智に足をつけ、前を向くために諦めること、そして「受け入れ」を始めることを「創造的絶望」という。

・「直接体験できない思考の世界」から「直接体験できる五感の世界」へと注目し直すことで、マインドフルな集中は可能。言語というスキルさえなければ、原理的には今この瞬間の体験しかできない。

 

第3章 行動分析でつくる心理的安全性

・行動分析の基本かつ重要なフレームワークが「きっかけ⇒行動⇒みかえり」フレームワーク。

・同じようなきっかけに同じような行動を取る確率は「良いみかえりなら増え(強化)」「悪いみかえりなら減る(弱化)」。増えるみかえりのことを「好子」、減るみかえりのことを「嫌子」と呼ぶ。「行動の直後にみかえりがなくてはならない」というルール。中長期的な影響よりも強い。

・五感、見えない心の中どちらも、「どのような刺激がある時に、その人はその行動を取りますか」というのが、無意識なものも含めて「きっかけ」を特定するための質問に。

・「やってみてください」と言われてできないこと、「受け身」「否定」「結果」の3種は行動ではない。

・「嫌子」で「行動をやめさせよう(弱化)とすること」はあまり役に立たないという研究結果。

・結果を共に振り返り、共に学ぶ姿勢を持つ「リフレクション」は、「心理的安全性」を機能させる上で重要。

 

第4章 言葉で高める心理的安全性

・仕事における、ごく個人として大切にしたいことを見つけることが、行動量・行動レパートリーを増やし、「③挑戦」を促進する。

 

第5章 心理的安全性導入アイデア集

・心理的安全性の高いチームは「5分から10分程度の短い会話の頻度が多い」「週次の1時間の会議は、(毎日)5分の会話の代わりにはならない」という知見。

〇これもザイオンス効果のうちでしょうか。ラーンフォレスト合同会社ザイオンス効果:お客さまと直接会うこと】OJT指導員研修・非言語コミュニケーション研修

 

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