世界標準の経営理論【第6部】経営理論の組み立て方・実証の仕方
世界標準の経営理論【第6部】経営理論の組み立て方・実証の仕方
入山章栄
第40章 ロジックの賢人ほど、「人とは何か」を突き詰める
・世界の経営学では「そもそも人間とはこういうものだ」ということについて確立された前提を持つ、他分野の理論を借りている(theory borrowing)。本書の柱の「経済学」「心理学」「社会学」を基にした3つの理論ディシプリン。
・「人はそもそもどう物事を考えるのか」に芯を通すことが究極の理論ドリブンであり、究極のビジネスの論理思考。
第41章 ビジネスの実証分析は想像以上に身近で、とてつもなく深い
終章 経営理論こそ、あなたの思考を解放する
・経営理論がすべて借り物であり、独自の理論がほとんどない、という事実を一部の学者は大きな課題と考えている。
・本書を超えて、経営理論をさらに深く知るために重要なのは、経営理論の基盤となっている経済学、心理学、社会学の各ディシプリンや、それに関連する分野の書籍を読み、「人の考え」に洞察を深めること。
○回りまわって、結局は人。当たり前ですが、回るための「思考の軸」をいただけるのはありがたいことです。
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