『「越境」する人材がこれからの組織を強くする 』アーカイブ視聴をさせていただきました。
先日行われた「越境学習」セミナー、アーカイブ視聴をさせていただきました。
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「越境」する人材がこれからの組織を強くする ~組織も個人もイノベーションさせる冒険する思考の育て方~【JMAM出版部 × 技術評論社 スペシャルコラボイベント】
沢渡あまね氏(作家/ワークスタイル&組織開発専門家)
石山恒貴氏(法政大学大学院政策創造研究科 教授)
伊達洋駆氏(株式会社ビジネスリサーチラボ 代表取締役)
西舘 聖哉(イベントアクセラレーター)
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差し障りのない範囲で、備忘録として書き記しておきます。
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沢渡さん
・従来型マネジメントはそろそろ賞味期限切れ。
・勝てる人材は、1.アップデートし続け、価値を出し続ける。2.勝ち続ける組織にしがみつく。2.は、だんだん少なくなってきた。
・越境は、半径5メートルから。
・越境して当たり前を疑い、組織をトランスフォーメーションせよ。
・ワーケーション。働く景色の越境。ビジネスモデルの越境。今日、石山さん、伊達さんと対面で会うのは初めて(笑)。
・過疎化は自業自得。△流出させない都市づくり⇒○戻って来たくなるまちづくり
・テクノロジーに合わせてやり方を変える。
・ファシリ―ダー(ファシリテータ―+リーダー)であれ!
・アンコントローラブルには声を上げ続ける。
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石山さん
・ホームとアゥエイの往還が越境。刺激を受ける。
・企業主導と個人主導。
・何を学ぶかより、何になりたいか。
・(辛い経験は人を成長させるけど)辛い目に遭わなくてもよい。
○これ、本当に共感できます。先達の経験をなぞれば、躱せることもたくさんありますね。
・探索は、迫害される。
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伊達さん
・迫害自体が学びになる。
・越境学習後、戻った時に、なかったことにする対応は止めて、称えてあげて欲しい。
・越境学習者は「空気を読まない人」と思われがち。
・上司は関心は持ちつつ関与しすぎない。思春期の子供のように接して欲しい。
・越境学習は冒険のようだけど、誰でもできる。ロールプレイゲームの村人でも。葛藤を味わい尽くす。
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【越境学習の始め方、効果は?】
沢渡さん
・小さな越境体験。3日間だけ別の部署で働かせるという会社。部門長同士で話し合って。
○留職ならぬ留部。
石山さん
・固定概念にとらわれているのを見直す経験が越境。相対化して自分を見ることができる。
伊達さん
・越境は違和感。最初は軽く越境を感じるところから。越境のエスカレーション。
・ロジックとナラティブで説得。越境学習の語り部。
沢渡さん
・たいていの人は「越境はノー」と初めは言う。レールに乗ったらイエス。楽しいねと。会社から無理やりでも。まずは体験させる。
石山さん
・越境、どうしようかな、という人にどうするか。強制的に行かされた後、「面白いな」となる。
伊達さん
・一緒以行ってみようよ、と誘ってくれる人がいると。
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組織から見た越境の考え方や効果は?
伊達さん
・冒険のパーティーを探し行く。
沢渡さん
・「越境はバリバリな人がやることだと思っていたけど、自分が楽になることなのだと気づいた」という人がいた。
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伊達さん
・仲間ができるかどうか。何をやりたいか。共感できる仲間を見つける。「一緒にやろうよ」と。言われたらやるしかない。
石山さん
・ラーニングロマンチスト。とりあえず言っているだけで良いのか。過程ではありだと思う。とりあえず「面白かった」でも良いのでは。やりたいことを言いふらす場。
沢渡さん
・自分は何者かを語る。対話するとジョハリの窓が開く。言い続けて対話する。
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○参加者から、ドラクエは古いですよ⇒年齢の越境をしないとドラクエ例えがさく裂していた伊達さん。私もドラクエ大好きですが、戒めないと(苦笑)。
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・「越境の仲間を増やしたいから本を書いた」とお三方。
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沢渡さん、石山さん、伊達さん、そして司会の西舘さん、どうもありがとうございました!
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