ボトムアップ理論

ボトムアップ理論

畑 喜美夫

 

第1章 ボトムアップ理論 基礎編

・ミッションとは「目的・使命」であり、常に追い求める「追求型」。ビジョンとは「目標・未来像」であり、終わりのある「完結型」。クリアしたらどんどん目標のレベルを上げていく。

・ミッションとビジョンが入れ替わることのないようにしなければならない。人間力の育成よりも試合の勝ち負けの優先順位が高くなれば体罰や罵声につながりかねない。

・ボトムアップ理論におけるリーダー像とはファシリテーション型リーダーシップを発揮できる人。

・ミーティングにおいて意見の食い違いも起きるが、多様性の豊かさと捉えれば、意見の相違もチームにとって大きな武器と考えることができる。

 

第2章 ボトムアップ理論 実践編

・大切なのは「自分たちでチーム(組織)を創っている」という気持ち。「作る」ではなく「創る」に意味。「創る」は、作るものも作り方も決まっていない白紙状態からのスタート。(中略)様々なプロセスを経てチームの形をつくっていく過程が自立型の精神を育てる。

 

第3章 ボトムアップ理論 応用編

・「人間力」は「世の中を一人でも生きていける力」と言い換えることができる。

・人はその組織の規定や規約で動くのではなく、そこに吹いている風(雰囲気)にって動くもの。常に良い風を吹かせておくことが大切。

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