アルバイト・従業員と呼ばずに「スタッフ」と呼んでみる

「従業員」という言葉は、「会社の業務に従う人員」という意味でしょうか?
その通りではありますが、この言葉通りに捉えてしまうと、意識が間違った方向に行ってしまう危険性があります。
「なんでも上の者に従え!」ではアルバイトが萎縮してしまうこともあるでしょう。

ある上司の方は、アルバイトに対して説教をする時、 
「従業員と違って、会社サイドの考え方は…」

と、自分は会社側だ、ということを事あるごとに強調しているようでした。
何度も、「会社サイドは…」という言葉を聞かされて、鼻白む方も多かったようです。
確かに経営者側とアルバイトは同じ立場ではありません。
ですが、両者ともに会社を愛し、会社を良くしようと思わなければ、会社が発展するはずもありません。

「従業員」という言葉に引っ張られそうな社長や店長に勧めたい一つの方法があります。
それは、

「従業員」

と呼ぶのではなく、

「スタッフ」

と呼び替えることです。

例えば、対外的に話をする時に、

 「うちの従業員は…」

と言うよりも、

 「うちのスタッフは…」

と言う方が、お客様にも従業員にも耳当たりの良い言葉になりますよね。
ディズニーランドでは、アトラクションを担当するスタッフを「キャスト」、お客様を「ゲスト」と呼び替えるのに似ていますね。
「アルバイト」「従業員」を
「スタッフ」に呼び替える。
最初は照れくさいとは思いますが、まずはやってみる。
そうするうちに「スタッフ」への愛情が生まれてくればこんなにステキなことはありません。
社長や店長と従業員・アルバイトとの信頼関係を再構築することができれば、会社は更に一丸となって発展していけると思います。

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