90秒で好かれる技術

90秒で好かれる技術

ニコラス・ブースマン

”社交の天才”マルドゥーンの教え

・マルドゥーンの3つの教え。①人と会ったら、相手の目を見てほほえむ。②相手と同じことをする。③イマジネーションにはたらきかける。

・アイコンタクトは、もっとも大切な非言語コミュニケーション手段のひとつだ。”目は心の窓”といわれるが、営業の窓口でもある。なぜなら、アイコンタクトは互いのあいだに信頼があることを無意識のうちに伝えてくれるシグナルだからだ。

・相手に好印象を与える一番手っ取り早い手段は、笑顔だ。君が笑顔を見せれば、世界中が君に笑いかけてくれる。

〇これは勇気づけられる言葉。

・相手と同じ行動を返すというのは人間が生まれもった性質なのだ。これはリンビック・シンクロニー(大農辺縁系の同調性)と呼ばれ、人間の脳にもともと組み込まれたものだ。

第2章 相手の心のガードを解除しよう

・相手を気に入れば、相手の一番の長所に目がいく。相手が気に入らなければ、一番の短所に目がいく。出会った瞬間の判断によって心にフィルターがセットされ、相手のどんなこともそのフィルターを通して判断するようになる。

〇先入観。大事だけど、それだけでは見落としていしまうかもしれない何かがあるということは忘れないようにしないといけません。

第4章 好感を持たれる”脳の言葉”を使おう

・「私は○○をしたい。なぜなら××だからです」というように、あなたが何かをしたいと伝える際に、その理由を示せば、相手がそれに応じてくれる可能性が高まるのだ。

・人は決定を下し、自分の行動を正当化するために、理由を必要とする。ランガーの実験では理由が本来理由といえるものではなく、理由のように聞こえるだけの場合でも、よい反応を引き出すには充分であることを示している。

第5章 相手の感覚に合わせよう

・人はそれぞれ好みの感覚を通して世界を知ろうとする。だから、誰かを説得しようと思ったら、相手の好みの感覚を知る必要がある。

・人は13歳ぐらいになると、世界を解釈する方法として、3つの主要感覚(視覚、聴覚、触覚)のうちひとつが優位に立つようになる。

第9章 コミュニケーションの回線をひらこう

・相手のイマジネーションに訴えかける質問をする。(中略)「このコンベンション会場をどう思いますか?」のような質問がいい。これをトランス・クエスチョンと呼ぶ。一瞬、相手は答えを探そうとボーっとするからだ。

〇これ、確かにありますね。こういう質問が信頼関係を生みます。

第10章 質問と”おしゃべり”の技術を身につけよう

・オープン・クエスチョンは心と感情に訴えかけ、クローズド・クエスチョンは頭と論理に訴えかけるものなんです。

第13章 ショーは続けなくてはならない

・成功は仕事の出来だけで決まるわけではない。どれほど仕事の内容に関心をもっているか、仕事相手とどれだけ心が通じ合えるか、あなたのメッセージがどれだけ相手に伝わるかにもかかってくる。

〇心が通じ合える仕事をいつもしたいものです。

応援クリック、励みになります!

にほんブログ村

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください