第32回心理劇研修会に参加させていただきました。
日本心理劇学会第30回大会の二日間に続き、標記研修課に参加させていただきました。
差し障りの無い範囲で備忘録として記します。」
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私が参加したのは、「サイコドラマ with ロール分析」。
講師は、S&Cサイコドラマ・ラボの高橋美紀先生です。
・師事したのはオーストラリアのマックス・クレイトン。
・クレイトンの「○○する人」。状況を名付ける。同じ人を見ていても、見方・感じ方は違う。多くのアイデア。皆でやる良さ。名付ける際は、価値判断・評価判断はしないことが大事。
・「ロールセオリー(ニア・イコール)」≓「役割理論」。この「役割」という言葉は、社会的役割に捉えられがち。モレノは、「ある瞬間、ある状況に置かれたときの、感情や身体の行動そのもの」だと。コロコロと変わる「瞬間」。「サイコソマティック・ロール」「ドラマティック・ロール」。ロールは対である。
・ロールは、使えば使うほど成長する。ロールを育てる。発達しているかしていないか。今は使っていないロールも、以前は必要だったもの。
・「Say universe !」
・ディレクターは、心理劇の最中何を考えているのか。「仮説を立てる」。
・モレノは、ロールは、接する人から吸収する、見聞きして、と。ロールは多い方が良い。悪いロールは無い。
○SPトランプの考え方と近いモノがあります。
・絶対安全。サープラス・リアリティ(余剰現実)。内的世界は変えられる。
・「主役」、ドラマの最後に名付けるのは大事。
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高橋先生、皆さま、どうもありがとうございました!
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