【宗像勝巳事務所】宗像先生
板橋区の起業家インタビュー、第3回目は、志村で税理士・行政書士等の複数の資格を武器に「宗像勝巳事務所」を営む宗像先生です。
宗像先生とは行政書士会の役員会でお会いし、なぜか「ウマが合い(笑)」事務所が近所の事もあってよく飲みに行かせてもらっており、そのご縁でインタビューを快諾していただきました。
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宗像先生:高校時代はラグビーをやっていて、「早稲田大学でラグビーをやりたい」という思いだったのですが、残念ながらその思いは叶いませんでした。明治大学に入学し「ラケットボール」に出会い、とことん打ち込んで全日本学生チャンピオンになりました。
ーチャンピオン!!
宗像先生:インストラクターとして全国を回っていましたが、当時の世界チャンピオンの足元には全く歯が立たず、愕然としたのを今でも鮮明に覚えています。でも、世界レベルを知れたのは良い経験でした。
宗像先生:28才の時、足を怪我してしまい、ラケットボールは引退。愕然としましたし、その年齢から普通に就職活動をしても難しいな、なんか資格を取ろうかな、という軽い感じでした。その中で、今では少し違いますが、他士業に比べて、税理士の資格は科目の合格がずっと有効だから取りやすいかな、と思ったんですね。
ーそれはそれは・・・(苦笑)。
宗像先生:確かに笑っちゃいますよね(笑)。ただ、知らないなりに、必死でやらなくては受からないとは思っていましたから、まずは1年間、勉強漬けになろうと思い、東京から離れて土浦にある親類の家に籠り、1教科を取ることができました。
ーそれはすごいですね!
宗像先生:自分でもびっくりするくらい勉強しました(笑)。そうして板橋区に戻り、とある会計事務所に就職したのが税理のキャリアの最初です。その後、働きながら毎年試験を受け続け、恥ずかしながら税理士登録までに12年費やしました。
ーそれもすごいです。私も行政書士試験に合格するまで4年かかりました。道は違うとはいえ、どれだけ努力したのかはよくわかります。ですが、途中であきらめようかな、と思ったことはなかったですか。
宗像先生:見栄っ張りなんですよ(苦笑)。税理士というステータスに憧れていたのが原動力ですね(笑)。
ーそれもわかります(笑)。
宗像先生:税理士登録をしたうえで、お世話になっていた事務所の先生方と税理士法人を始めました。4年間、税理士としてたくさん学ばせていただき、その後現在の事務所を立ち上げて5年になります。先代、二代目先生には、とても感謝しています。
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「対話型OJT」を献本させていただきました。
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