ロープライスエブリデイ
ロープライスエブリデイ
サム・ウォルトン
第2章 10セントからの出発
・(ディスカウントの神髄に)他の店舗も気づき始め、ついにはアメリカ中の小売業者の販売方法と消費者の購読方法を変えてしまった。
・一生懸命思う存分にやれば最悪のマイナスもプラスにすることができるというのは使い古された言葉ではない。トラブルとは突き付けられた挑戦状。
第4章 上流へ向かって
・地域社会では体制側の人間だが、マーケットでは常に現状を揺さぶってちょっとした無政府状態を生み出すことを楽しむ一匹狼だった。
・絶好のチャンスの多くは必要に迫られて生まれたもの。
・(サムは)「あらゆる競争相手を調べろ。欠点は探すな。良いところだけを探せ。一つでもよいアイデアが得られれば、店に入る前より一つ進歩したんだ」。
第6章 人材集め
・私はおそらく、誰よりもディスカウント業者の本社を訪問していた。(中略)彼らは多分好奇心のためっだろう、中に通してくれた。
第7章 株の公開
・地元の人間が何かを成し遂げたとき、周りの人たちが最後までそれを認めようとしないというのは人間の本質。
・私がウォルマートの株主だとすれば、従業員に「会社についてどうお考えですか。会社の対応はどうですか」と聞けば、知りたいことはほとんどわかるだろう。
第8章 常識を破る
ウォルマートのサクセスストーリーを簡単に要約すれば、「誰も手を出さないうちに、彼らは小さな町に進出した」。
第9章 パートナーシップを築く
・前向きに誤りを正されれば、利益になりうるが、自分の行為が高く評価されていることを知らせること以上に、誰かに正しいやり方を植え付ける方法はない。人間の本性。
○正の強化。子供だけでなく、大人にも素直にほめたいものですね。
第10章 後退
・「自分の野心は心の奥底にしまい込み、会社の中ではできるだけ人に協力しなさい。そしてチームとして団結して働きなさい」。
第11章 文化の創造
・会社の発展途上における転機には必ず変化 ー あるときはただ変化のみのため - を強いてきた。ウォルマートに深く浸透した文化の最大の強さは、一つにはすべてを捨て、直ちに転向する能力にある。
第12章 顧客最優先
・「顧客はすべての上にある」という考え方に疑問を抱いたことは決してなかったので、異なる見解と妥協することも容易であった。
第15章 小さく考える
・最小単位に焦点を合わせることによって、会社の方向性を小さいままに。
第17章 成功する会社を運営するために:私を支えた10の法則
・企業を作ろうと思うなら、一緒に働く人とチームを作り「チームワーク」を発揮させなければならない。一つの手段というよりも最終的な目標以上のもの。
○起業家なら、地域でエコシステムを作ることでしょうか。
・本当に挑戦すべきことは、(10の法則を)実行する方法を常に考えだすこと。いったんうまくいったからと言って、それを続けることはできない。あらゆることがいつも変化しているから、その変化の一歩先を行かなければならない。
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