先日、夕学五十講、

「VRメタバースの中で人は何を感じ、どう楽しんでいるのか」

に参加してきました。

講師は、株式会社Shiftall代表取締役CEOの岩佐 琢磨さんです。

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最新のVRデバイスを使ったメタバース体験は本当にバーチャル空間に「住んでいる」感覚になります。メタバースというワードがメディアに踊り、一大ビジネスになるぞとの煽り文句も多い昨今ですが、実際にこの空間の中で1年間に何百、何千時間と過ごしている人たちは、一体何を感じ、具体的に何を楽しんでいるのかを紹介します。また、最新のVRメタバース体験用デバイスの技術についても紹介します。

※紹介ページより

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差し障りのない範囲で、備忘録として記しておきます。

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・メタバースという言葉が濫用されている。

・メタバース=デジタル空間上の社会。

・「VRメタバース」。岩佐さんの造語。従前は「VRSNS」。岩佐さんの会社はVRメタバースにフォーカス。

・現時点では、NFT、仮想通貨の利用は規約で禁止。

○将来的には・・・?

・Shiftallでは、開発・製造・販売・サポートの全てを単独で。中間での文句が出ない。

・「フルボディトラッキング」「モーションキャプチャ」。製品が5000台即売。購入者の50%は10代~20代。ジェネレーションZ。中高年には、何を考えているか知らない世界。

○若い人との接点は、やはり買ってでも得ないとですね。

・ハードウェアが出始めの頃は、世間では「キモイ」と。最初は皆そう言われる。

・過去1年のバズワードは「Metaverse」。1兆ドル市場。

・VRヘッドセットに投資⇒SFV、docomo、KDDI。

・メタバース。場所を自由に作れる。クリエイターたちが提供。世界観に縛られない。アバターで交流する空間、プラットフォーム。目的やゴールはない。ルールもない。決してゲームではない。

・Head Mount Displayを被ってコントローラーを操作。自分の身体で、バーチャルな体を感じる。第二の世界にダイブする感覚。

○映画、レディ・プレイヤー1の世界観がわかりやすいそうです。確かに。

 

・メタバースのアバターを5,000円くらいで購入。カスタマイズしたり。その姿で、仲間内に認知されるので、アバターを変えていくと、認知されづらいことも。普段の姿がいかに大事か再確認できる。

・VRメタバースの世界に、ヘビーユーザーは1年で2,000時間滞在。飲み会、フライト、ダイビング、旅行、クルージング、麻雀、etc・・・。

・カンファレンス、ミートアップ、セッション。ビジネスイベントも。

・友達と一緒にエンタメを体験。映画や動画を一緒に見たり。ロケットの発射を種子島に見に行ったり、修学旅行の夜みたいに寝落ちしたり。

・現実空間と変わらない世界。バーチャルでも仲良くなれる。岩佐さん、VRメタバースの中での知り合いと現実で2人と会う。一人は自社の社員に。

・バーチャルの中だけでお付き合いしている人も。それが原因で、現実のカップルが破局するということも。

・当面はオタク層のものだろうが、数年で当たり前の世界に。これまでも、10年ほどでオタク野遊びが当たり前に。

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質疑応答。

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Q. アバターが、自分とそっくりな「リアル」で表現できるとしたら、需要はあると思うか。

A.それは必要ないかも。自分の好きな姿に、望めばなんにでもなれる。リアルは、老いる。

Q.解像度は上がっていくのか。

A.もちろん上がる。PS1と、PS5の違い。

Q.現在の利用者は「非リア充」が多い。リア充な人がダイブした場合、楽しくないこと(犯罪、グロなど)な方向に行く人がいるのでは。

A.現在も「ネガ」はある。地上のもつれとか、怖い場所をつくるとか、痛い体験とか。エスカレートすると、規制もやむを得ないかも。

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○岩佐さんもおっしゃっていましたが、レディ・プレイヤー1の世界ほどの規模になったら、パラダイムシフトが起こるような気がしてきました。すごい世界戦のような気がします。少しでもついていけるように、日々勉強しないと、と思いながら丸ビルを後にしました。

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岩佐さん、慶應MCCの皆さん、どうもありがとうございました!

 

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