藝人春秋3
藝人春秋3
水道橋博士
【エライ人を撃つ1】猪瀬直樹
・相手の職業が作家なら、最低限作品を読み、人格を文脈でとらえることが必要だと考える。
○まず知ってからこそ。最低限でさえ調べないのは失礼にあたると。
・新日で修業を積んだ前田日明は、師匠のアントニオ猪木への苦言を面白おかしく言い放つが、酒場などで一般人が猪木を揶揄するのを耳にすると「どんな些細なことでも許せない」という。
【エラそうな己を撃つ】水道橋博士と劇団ひとり
・他人の目から「威張りん坊」に映る自分の姿を連想したのは芸人になってから初めてのことだった。
○客観的に自分を見ることを忘れないようにしたいものです。
【続・動く標的】橋下徹と黒幕
・”僕の50過ぎの人のイメージは、全部アンパイに持っていく。この年で余計なことして傷つきたくないよーってイメージだったので、50過ぎてのこの挑戦的ギャグは最高にかっこいい”。
【エライ人・対決編】石原慎太郎vs三浦雄一郎
・「何も根拠がないまま風評だけで人は親しくしていた人にすらこんな風に言われてしまうのか」。
○難しいところです。思い込むのは一瞬で、氷解させるには手間も時間もかかる。費用対効果を考えるしかないのかも・・・。
・(『太陽の季節』より)相手が強けりゃなお良い。十中八九かなわなくても万一はチャンスが。見てる側はつまらなくてもやる方にとってはこんな面白い試合はない。やってみなければわからない。
○母から聞いた一番の教示を思い出します。
【その後の話】石原慎太郎vs三浦雄一郎
・(エベレスト滑走でも大けがを)経験してからは、人間っていうのは死ぬときゃ死ぬし、助かるときゃ助かるんだと。そんなことは自分で決められるもんじゃないと。やりたいことを思い切ってやってみようという風につながっています」。
・経験を経て、行動の韻を踏んでいけば良い。
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