おいしい地方議員
おいしい地方議員
伊藤大輔
3 選挙
・「票が欲しいから活動をしている」とか「票が欲しいから近寄ってくる」とか、周囲に余計なうわさや誤解を生むことが嫌だったので、立候補のことは自分の中で本当に決心がつくまで誰にも話さなかった。
・立候補の届出が受理されたら一斉に「良ーいドン」でいち早くポスターを貼ることがその候補者の実力を表す、という考え方がこの世界にはある。
・企業やある特定の組織から支援、寄付を受ければ彼らが議員をコントローるするが、市民に支えられれば市民が議員をコントロールする。
4 シルバー民主主義
・「選挙に行かないと損をする」、一般市民にこういう感覚の人は少ない。
・「健康のために議員生活を続けたい」という話を、控室でベテラン議員から聞いてしまった。(中略)「席を譲れない」最大の理由は「経済的な事情」によるものではなく、「健康のため」。
6 リスペクト運動
・(若い世代が)全国各地で続々と立候補して、地方議会へなだれ込むことが、今の政治を変える一番の近道、唯一の方法かも。
7 ビジョン
・「並みの部分」に振り回されずに、日本一になれる可能性のあるものに最大限の投資をしていくことが本当の意味での「選択」と「集中」。
・その土地に長くいる者が、その土地の「価値」を自覚しているケースは稀。「よそ者」の視点がないとローカルの良さはわからない。
○なんでもそうですが、「多面的」に見ることですね。
・遊びの本質は「楽しさ」に。「楽しいこと」と「危険であること」は表裏一体の関係に。大人が「危険」を恐れるあまり、子供たちから「楽しさ」を奪う権利などない。友人曰く「テレビゲームに勝てるのは、もう火遊びぐらいしかない」。
対談 田村淳 × 伊藤大輔
・リスペクト=譲歩力。
応援クリック、励みになります!
にほんブログ村