無敵化する若者たち

無敵化する若者たち

金間大介

 

第3章 「がんばるくらいならこのまま衰退していい」6割

・20代と接していて「なんかちょっと舐められている気がする」「アウトじゃないけど微妙に失礼」と感じる先輩世代が増えているのは、自己評価の高い若者たちの気質が態度に現れた結果。

・「トライ&エラー」というが、実際には「トライ&サクセス」の一択。「トライ&ラーン(Learn)」が大事。勝つか負けるか、ではなく、勝つか学ぶか、の二択。

〇「♪負けたら終わりじゃなくて、やめたら終わりなんだよね(」by SEAMO:Continue)に繋がる気がします。この曲には勇気づけられました。

 

第4章 理想の上司はとにかく全部わかりやすく教えてくれる人

・「上司に気を使わせちゃって悪いな、とは思わないの?」と、若手社員は「いや、それは上司の仕事なので」。

〇ぐうの音も出ませんが、その立場に立たないとわからない、というのはあるでしょう。

 

第5章 気づかい世代の40、50代と「鬼つよメンタル」の20代

・飲みにケーションは親睦か、勤務か、の差は容易に埋まりそうもない。

〇以前インタビューした大学生、気遣いもあったと思うのですが、ためになる話を年上から聴きたい、と言ってくれる若者でした。まあ、ひとくくりにはできませんが。

 

第6章 男子はこっち、女子はあっち

・「メンター・ママ」。家庭で母親がメンターの役割をしてくれる。母親の一強状態。

 

第7章 なぜ「安定志向の若者たち」は生まれたのか

・(採用において求職者に対し)会社が用意した建前は大事だが、加えて、「あなたの本音」は何を語るのか。「好き」を聞かせてほしい。

〇本音は、多分、漏れだしますよね。

・企業が学生に求める資質は「主体性」がダントツのトップだが、それは上司側がコントロールできる範囲でのことではないか。「管理された主体性」。

 

第8章 先輩の世代の皆さんへ

・若者たちの安定志向や熱量のない働き方を課題とは考えていない。若者の何割かに見られる心理的特徴であり、生きる上での価値観。社会現象であって、決して「日本社会の課題」といった表現は適さない。

 

最終章 若者世代の皆さんへ

・辛いことを聞いてくれる友達は大切だが、共に経験してくれる仲間こそ必要。先輩や指導的立場にある人なら、アドバイスをくれる人より、フィードバックをくれる人がいい。

 

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