第3回会社相互訪問研修@三興塗料(株)

板橋区起業家インタビューがきっかけで始まった「会社相互訪問研修」。

差しさわりのない範囲で備忘録として記します。

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第3回目のホスト社は「三興塗料株式会社」。

冒頭、清水社長から講話をいただきまし

・伊藤さん、野崎さん、資料を作り込んでくれた。

・越境学習、スガヌマの古木社長とは、25年前の「経営塾」で同期。

・越境学習、林との会話で、「経営者同士はあるけど、従業員同士はない」と。やろう!

・中小企業の生き残り。資金が潤沢ではない中、「社員の差別化」が大事。社員を磨き込む。伊藤さん、野崎さん。

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続いて、受講者の皆さまの近況報告。

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【本日の期待】漢字一文字で。

【(株)ルケオ】

藤原さん:「怖」い。次回のプレゼンを考えると。

市村さん:「完」成。次回のことを考えて、今日のプレゼンも参考に。

 

【(有)原田左官工業所】

江口さん:「共」有。参加者同士の情報共有ができている。

Aさん:「知」識。三興塗料のことをもっと知れる機会に。

 

【(株)スガヌマ】

寺島さん:「新」しい。最先端の塗料のことを知りたい。※以前、車の塗装をやっていた。

荒井さん:「和」み。3回目。皆が和やかに話せるようになってきた。

 

【三興塗料(株)】

野崎さん:「省」。前2回のプレゼンを生かしたい。

伊藤さん:「配」慮。ホストとして気配り。皆のコメントを吸収したい。

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本日の期待を共有後、三興塗料の伊藤さん、野崎さんによるプレゼン開始。

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【ホストとしての感想】

伊藤さん:会社の説明をするには、「理解」していないと。プレゼンを行うために、あまり話したことのない社内の人たちと接する機会が持てたのは良かった。野崎さんと協力し、野崎さんのすごさを改めて知ることができた。

野崎さん:入社時、会社の理念を社長から学ばせてもらったが、本プレゼンは会社の仕組みをおさらいする自信の総まとめに。会社がどのように利益を得ているのかということが改めて確認することができた。自分は何事も一人でやりがちだが、伊藤さんと協力することでプレゼン資料がブラッシュアップされた。頼れたことで良くなった。一人で抱え込むより協力することを学べた。伊藤さんのすごさを知ることができた。

 

【皆からのフィードバック:good & motto】

・社員の声がありどの様な経験をしてきたのかが分かったこと。

・全体の流れが良く内容が分かり易かった。

・各部署の一日のタイムスケジュールがどの様なのかを入れると新人さんに紹介するときに説明がしやすくなると思う。

・部署の流れを入れておくことで、どの様に製品が流れるのかを理解できるようになるのでは。

・商品を実際に手に取らせてもらえたこともあり、説明がわかりやすかった。

・パワポが見やすく良かったが、少し文字・情報量が多かったかも。そのため字が小さくなり、少し見辛かったところも。

・お二人とも話し上手だった。ですので、話しているとき、聞き手側に体を向けるともっと良かった。

・プレゼン中、質問があって尋ねたとき、二人が別の話を同時にするときがあったので、話の内容を一つに絞るとさらに理解しやすくなると思う。

・全2回で良い点・改善点として挙がったものをしっかりと網羅していて驚いた。

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休憩後、「関係構築」ワーク。事前課題の人脈マップを2名で共有。

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【学んだこと・気づいたこと】

【(株)ルケオ】

市村さん:伊藤さんがプレゼン作成に際しゅうりょうごして社員の方にインタビューを1対1でしたことでつながりが増えた、というのは良かった。次回プレゼンの資料作りに大いに参考になった。

藤原さん:プレゼン資料がとても参考になった。講義では、「Who knows what」。この考え方は大事。自分はいざなう人として橋渡しができれば。

 

【(有)原田左官工業所】

江口さん:新人指導において、「自分がやらなくては」という思いが強かった。人脈マップの背景知識における「周囲の協力を得る」ということが必要だと。つい自分でやってしまうが、自分は「いざなう人」でいいんだと。弱みを見せることも時には必要。

Aさん:周囲に頼る重要性。成果物の品質を上げるに当たり、他者の考えやプレゼンを聞くことで改善していくことも大事。キーパーソン2人、という考え方、「皆で育てよう」だけだと曖昧で、誰に頼ればいいのかと悩むが、キーパーソン2人と考えると、頼る人が明確になる。

 

【(株)スガヌマ】

荒井さん:全く知らない塗料業界のことを知ることができた。素人の自分にもわかりやすいプレゼンだった。従業員を大切にする会社だと伝わってきたのも良かった。

寺島さん:人脈マップを作成してみて、自社はコミュニケーション不足かもと思った。コミュニケーションを取らなくても仕事を進めることができる環境ではあるが。コミュニティに参加する、という「組織社会化」でいうところの新人の能動さも必要かも。だけど、こちらからの働きかけも重要。どう文化を変えていくか。

 

【三興塗料(株)】

伊藤さん:人脈マップ。この人脈がわかってきた1年だったことに気づいた。まだ関わっていない人もいる。今後どう関わっていくかを考えたい。

野崎さん:入社して1年経ち、知っていて当たり前だと思っていたことが、プレゼンを通じて「当たり前じゃない」ことに気づけた。自分の成長を感じた。自社は、新人と教育係の1対1の関係で完結してしまうきらいがある。周囲を巻き込むというのは必要。

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【終了後、清水社長との会話】

・プレゼン資料作りのブラッシュアップがすごかった。二人で協力している姿は頼もしかった。

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第4回目に続きます。

 

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