第二期第1回会社相互訪問研修@三興塗料(株)
第二期会社相互訪問研修がスタートしました。
差しさわりのない範囲で備忘録として記録します。
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第1回目のホスト社は「三興塗料株式会社」。
冒頭、社長の清水さんから講話をいただきました。
・業界の常識は、社会の非常識。
・他社の方と共に学び、その学びを自社に持ち帰ってほしい。
・人は人で磨かれる。
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第一期生のAさん、江口さんがオブザーブに来てくださいました。
・この研修という場は、普段の仕事とは違う場所だからこそ、柔軟性が必要。日々アップデートしてほしい。
・初めての人たちばかりだが、二期生という仲間。一期生の時もそうだった。共に学ぶ仲間として頑張ってほしい。
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続いて、受講者の皆さまの自己紹介と研修への期待の共有。
【三興塗料株式会社】
神野さん
・研修への期待⇒他社の仕事内容や、どんな「やりがい」があるのか知りたい。意見交換で新たな発見ができることを楽しみに。
後藤さん
・研修への期待⇒普段は他社の方との交流はあまりない。他者との交流を通じて、自社の強みが知れたらよい。
【有限会社原田左官工業所】
堀越さん
・研修への期待⇒社会人になりたて。色々と学びたい。
山本さん
・研修への期待⇒普段は自分の部署以外の人と関わる機会がない。他者の方との交流、楽しみに。
【株式会社スガヌマ】
町田さん
・研修への期待⇒普段、会議などで感じることの一つに、個々人の「思い込みの強さ」があると、なかなか伝わらない、ということがある。教え方や上手な伝え方のヒントが学べれば。
森さん
・研修への期待⇒第三者の意見が大事。他者からどう思われているのか。また、他社の仕事の工夫などを知れたら。
【株式会社ルケオ】
尾坂さん
・研修への期待⇒自社をお客さまに紹介する際のスキルが学べれば。
川畑さん
・研修への期待⇒他社の強みを知りたい。
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自己紹介後、三興塗料の神野さん、後藤さんによるプレゼン開始。手元資料を繰りながら口頭で「他社にはない自社の強みを説明。
その後、倉庫見学へ。
ゲストからの熱心な質問に丁寧に答える神野さん、後藤さん。
調色室では、第一期生の伊藤さんが実演をしてくれています。
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伊藤さんに感謝の意を伝えた際、「もう少し、神野さん、後藤さんに関わってあげられたかも・・・」と少し残念そうに話してくれましたが、ご自身のお仕事が忙しい中、気持ちはお二人に十分伝わっていると思います。
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【ホストとしての感想】
・初回だったので緊張してしまった。準備不足だったかも。ゲストの皆さんが積極的に質問してくれたのがうれしかった。
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【皆からのフィードバック:Good & Motto(良い点・改善点)】
”Good”
・ 質問されたことに的確に答えられていたり、実際に調色しているところをみせて頂けたりわかりやすかった。
・訪問研修最初の訪問先でとても緊張されたと思うが、こちら側が知りたい質問に対し的確に答えていただき、とても貴重な経験になった。
・質問した内容に対して丁寧に分かり易く回答してくれた。また、合間に休憩を挟んでくれたので、見学のペースが良かった。
・初回のプレゼンで何の情報もなく真似する見本もない状態で準備してちゃんと発表していて凄いと思う。
・会社案内の際に、適宜気になる部分を質問したが、質問の受け答えが的確で納得のいく回答を得ることができた。
・工場見学では、じっくりと見せて頂けたのが良かった。
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"Motto"
・言葉だけで会社の説明をするのではなく、資料を配ったり画像を映し出したりした方がみんなも理解しやすいし印象に残りやすいので、そういうところを工夫したらもっといいプレゼンになったと思う。
・もう少し大きな声で話してもらった方が聞き取りやすいと思う。口頭の説明だけで無く、同業他社との比較は資料があると分かり易いと思う。画像等があると説明のイメージがし易い。
・声の大きさをもっと大きくしてくれると聞き取りやすいと思う。資料、動画、画像などがあると、工場見学前にイメージがつきやすいと思う。
・強みの一つとして、調色について述べていたが、調色についての説明をしてから強みを述べた方がより理解を深めることができたと感じた。
・工場見学の際、アピールポイントがあれば紹介して頂けると良いかなと思う。
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休憩後、「経験学習」ワーク。今までの印象に残った仕事経験を個人作業で振り返り、皆で意見交換。
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休憩後、今回より取り入れた「ロールプレイ」。第一期生から、事前にインタビューで仕入れた情報をもとに事例を作成し、皆に演じていただきました。
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最後に、オブザーブいただいた第一期生のAさん、江口さんからエールをいただきました。
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研修終了後、嬉しいメールをいただきました。
【原田左官工業所:原田社長】
“今回、1期生、2期生が混ざってプレゼンの資料を作っています。共通の話題ができ、他の社員も応援していて非常に良いムードが出ています。研修に参加している成果だと感じます。”
【スガヌマ:古木社長】
“研修から戻ってきて直ぐに話を聞きましたが、いつもより嬉しそうに話す二人の顔が印象的でした。”
※ご了承いただいた上転載
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一体感の醸成に寄与できているのであればこんなに嬉しいことはございません。
共に、更に、磨き上げていきたいと思います。
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第2回に続きます。
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