第二期会社相互訪問フォローアップ研修を実施しました。
第二期会社相互訪問フォローアップ研修を実施しました。
差し障りの無い範囲で備忘録として記します。
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会場は三興塗料株式会社。清水社長に開講のご挨拶をいただきました。
清水さん:自身の学びを振り返っても、同質の仲間、仕事の出会いが多く、いわゆる「バラバラ」な人たちとの出会いはあまりなかった。多様な人たち思いを持つ人たちと同じ目標に向かって、先々は新しい考え方やイノベーションにつなげていければ良いと思う。私も含め、各社の社長も同じ思い。
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第二期終了から半年後のフォロー研修、振り返りとして、
「研修で学んだことで6か月間で一番活用していることは?」
問いに対して、クラスで共有しました。
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その後、あらためて、「自社の強みと弱み」及び「他社の強み」を上げてもらい、付箋ワーク。
それを踏まえて、本研修の二本柱の一つである「越境学習」の集大成として、「越境からの贈り物」ワークという模造紙製作を行いました。
研修を通して学びを獲得してきた受講者の皆さまに宛てて、各社の社長から「会社からの期待」として、各々に社長メッセージを送ってもらいました。
皆さん、照れながらも嬉しそうです。
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クロージング。「研修で学んだこと・気づいたこと」
皆さまからの意見の中から共通して浮かび上がったのは、次の3つのポイントです。
1.「相手本位のコミュニケーション」の大切さ
2.他社との交流で深まった自社理解と視野の広がり
3.実践を通じたスキルの習得と自己成長
以下、それぞれの要約を記します。
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1.「相手本位のコミュニケーション」の大切さ
皆さまが印象的だったと語ったのは、「相手本位でいること」の大切さでした。
言葉だけでなく、その裏にある感情や意図に耳を傾け、相手の立場に立って関わることで、本音の対話が生まれる。その体験は、ただのスキルではなく「人と関わる姿勢そのもの」への気づきとなりました。
「自分の意見を押し付けず、相手を受け入れる姿勢が信頼につながる」
「相手を知ろうとする努力なしには、人と本当につながることはできない」
といった声からも、その学びの深さがうかがえます。
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2.他社との交流で深まった自社理解と視野の広がり
異業種の仲間とのディスカッションや会社紹介を通して、自社の特徴や強みを客観的に捉え直すことができた、という気づきも多く見られました。
「他者の視点を通じて、自社の独自性に気づけた」
「普段は言語化していなかった仕事の価値を、改めて理解する機会になった」
というように、他社の方との関わりが「鏡」となり、自分たちの仕事の価値や在り方に対する理解が深まったことが伝わってきます。
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3.実践を通じたスキルの習得と自己成長
マインドマップを用いた発想法や、ロールプレイを通じた伝え方の実践など、「やってみる」ことを通して学べたことも多く挙がりました。特に初めて会うメンバーと一緒に進める中で、緊張や戸惑いを乗り越え、安心して対話できるようになったという体験が印象的です。
「最初は話すのが怖かったけど、意見を受け入れてもらえる安心感があった」
「他社のプレゼンを参考に、自社紹介の伝え方を見直すきっかけになった」
というように、スキルと同時に「自信」や「人とのつながり」が育まれた研修だったことがうかがえます。
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これにて第二期会社相互訪問研修は大団円を迎えました。
今後、三期生の研修では、先輩として助力いただければと思っています。
皆さま、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。どうもありがとうございました!
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