東大MOOK インタラクティブティーチング、WEEK8
インタラクティブティーチング、第8週での気付き。
音楽座の藤田将範さん。
「失敗を恐れるな」
「私もワークショップを始めた頃っていうのは、何かいいこと言わなきゃいけないとか、皆さんにわかってもらうためにはこうあらねばならないってそういう 部分があって、結構肩肘張って」
「自己評価の高さっていうのは、すごく自分もね、いつもいつも反省するんですけれども、邪魔になるんですよね」
「いつまでも自分は学ぶ側なんだっていう意識。これ、絶対に忘れないでほしい」
・肩肘を張って、というのは、無意識にしてしまう行為。
意識してリラックスする、という矛盾した行為を自然にできるようになりたい。
そして、自分は学ぶ側なんだ、という意識。
改めて胸に刻みたいです。
東京大学大学院情報学環教授の吉見俊哉教授
「知というのは二つの側面があって一つは役に立つということを確かにしている。つまり社会が大学の外側にあって社会とのインタラクションというものから切れた知ではなくて、社会に対して働き掛けていったり、そこから何か受け取っていったりして社会の中で意味を持ってくるということは 一方でとても重要です。でも役に立たないということも重要なんですね。役に立つことと役に立たないことの両方が重要で知の中には役に立たないけれども価値があるということは必ずあるんですよ。これをずっとリベラルアーツとかリベラルな知とか教養と言ってきたわけです」
「リベラルな知は、リベラルっていうのは自由という意味と寛容という意味といろいろな意味がありますけれども、必ずしも役に立つことを目的としてはいない。でもそのリベラルな知の基盤がないとユースフルな、つまり実用的に役に立つ知というのは生まれない」
「このリベラルな知と役に立つ知のダイナミックな関係というものをつくっていけるっていうことが、これがある意味で中世から(大学のあり方は)ずっと変わらないですね」
・役に立たない知識を持っていないと、実用的な役に立つ知は生まれない。
確かに。
ふとした趣味の時間に、ビジネスのアイデアが浮かんだり。
ちょっと違うかな?
成功している人達は、多趣味な人も多いですよね。
全8週、何とかついていけました。
楽しく学ぶことができ、感謝です^^
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