第三期第4回会社相互訪問研修@(株)ルケオ

第三期会社相互訪問研修、第4回目。

差しさわりのない範囲で備忘録として記録します。

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第4回目のホスト社は「株式会社ルケオ」

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受講者の皆さまの近況報告「Good & New」に続き、これまでの学びを共有。

【株式会社スガヌマ】

杉山さん 学んだことを「真に受けて」実施していきたい。

石井さん ゆっくりでも確実に実践していきたい。

 

【有限会社原田左官工業所】

新里さん 学びを蓄積して応用していく。

武田さん 発想を飛躍していくきっかけが学びだと感じている。

 

【三興塗料株式会社】

赤地さん 好奇心が湧いたものを突き詰めるのが好きなのかも。

落合さん ゆっくりだが、器用な部分もあり、時にはパワーで乗り越えていくような。

 

【株式会社ルケオ】

大沢さん 忘れやすいのを自覚しているからこそ、メモを取ることが大事だと考えている。

林田さん 興味あるものとそうでないモノへの差がある。興味あるものはしっかりと狙いを定める。

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本日のホスト、ルケオの林田さん、大沢さんによるプレゼン開始。事前準備のレジュメを配布後、パワポで自社紹介。

用意した偏光板を皆に配り、体感してもらいます。

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その後、ショールーム見学に。様々なタイプの検査機の説明などを受けます。皆、興味津々のようです。

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工場見学へ。

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研修会場に戻り、偏光シートを使ったアートワークを体験してもらいます。

各々の貼り付け方や加工によって、個性的で美しいアート作品が生まれます。良いお土産になりました。

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ここで、吉村社長に講和をいただきました。

・学びを大切にしてほしい。ルケオもそうだが、各社の仕事も日進月歩。この研修で気づいたことを自社に持ち帰り、伝えてもらいたい。そうして、様々な工夫をしてほしい。

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【ホストとしての感想】

・見たものをそのままに口頭でかみ砕くことはできたと思う。

・時間の配分を考えながら組み立てたが、伝えきれていなかったかも。

・台本を作って練習したが、実践は緊張したし、難しい部分もあった。

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【皆からのフィードバック:Good & Motto(良い点・改善点)】

”Good”

・説明→実演の流れで限られた時間内で分かりやすく・楽しく伝える発表がとても良かった。

・検査機の体験や偏光アートが面白かった。自分的にはうまく出来た!と感じられたのも良かった。

・声が聞き取りやすく、工場内での説明もスムーズに進んでいた。

・専門的な内容だったが、偏光板や波長板の現物見本を用いた説明は非常に分かりやすく、理解が深まった。

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”Motto”

・どの部品がどのような機器に使用されているのかを、図や写真などで示してもらえると、よりイメージしやすく理解が進むと感じた。

・「実演」するところをもう少し増やすと分かりやすかったのでは。

・出来上がった製品は、どのようなお客さんが使っているのかを知りたかい。

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休憩後、「学習支援」ワーク。”上手な説明の仕方”を確認したうえで、2段階のロールプレイに臨んでもらいます。

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●学んだこと・得たこと

【(株)スガヌマ】

石井さん:理解度の確認の重要性。新入社員に仕事を教えるときや、他者に説明する場面でも活用できそう。

杉山さん:企業文化や価値観の違いなど、異業種である以上あって当然なのかもしれないけれど、そういうものを感じられた気がする。

 

【(有)原田左官工業所】

武田さん:新人を指導する時に「はく・すう・はく」を実行しようと思う。ただ何も考えずに指導するよりも「相手本位」で指導できるように心がけていきたい。

新里さん:学校等で授業を受けて体系的学ぶことはないので、普段起きているコミュニケーションエラーに気が付くことは難しい。これは無意識に相手への尊重が欠けたり、自分本位の気持ちからくるものではないかと思う。

 

【三興塗料(株)】

赤地さん:他業界の方からの質問は新鮮で、答えられないことは自分の課題にもなった。ロールプレイはこれから後輩たちを導いていく場面の参考にできそう。

落合さん:自社を紹介する準備を通して、あらためて自社の強みを理解し、今後の営業活動にて説明力向上につながる貴重な経験になった。相手にわかりやすく伝える工夫や、時間配分の意識を活かしたい。

 

【(株)ルケオ】

大沢さん:経験学習サイクル(経験→省察→概念化→実践)を意識しながら、日々の業務や人との関わりの中で「相手本位のコミュニケーション」と「丁寧なティーチング」を活用していきたい。

林田さん:会社紹介をするような機会があった際、今回の経験を踏まえてさらにブラッシュアップした内容でプレゼンが出来たら。また、他社の取り組みで良いと感じた部分を参考に活用したい。

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皆さま、全4回の研修、本当にお疲れさまでした。フォローアップ研修でお会いできるその日までお互いに切磋琢磨していきましょう!

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「会社相互訪問研修」にご興味をお持ちの教育ご担当者の方がいらっしゃいましたら、下記までご連絡いただけますと幸いです。

3営業日以内にご返信させていただきます。

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