ミラーリングとモノマネ

先日のOJT指導員研修での一コマ。
指導における笑いの位置づけについて、受講者の方とお話をしました。
どんなに真面目なビジネスの話だとしても、笑いの要素は必要だ、というようなニュアンスのお話を伺いました。
笑いというものは、コミュニケーションにおいて必要かつ絶対条件、と考えている私にとっては非常に嬉しい意見でした。
笑いというものは場の雰囲気を和ませる最高のツールです。
仮にすべったとしても、それも笑いに変換することが出来ます。
プロのお笑い芸人ではないので、すべるのを恐れる必要はないですからね。
私がオススメするコミュニケーションを取る時の笑いの持ち出し方はズバリ、
「モノマネ」
似ていなくてもいいんです。
一生懸命モノマネをする姿は、必ず共感を産みます。
心理学では、そばにいる相手に好感を持っていると、同時に同じ行動を取るというものがあります。
喫茶店で友達とおしゃべりをしていて、相手と同じしぐさをしたり、相手が水を飲んだら、自分も思わずコップを手にとった、なんて経験ありますよね。
これは、
「ミラーリング」
と呼ばれるものです。
ミラーリングされた相手は、自分に好感を持っていると認識します。
モノマネは、ミラーリングの最たるものといえるのではないでしょうか。
これは私の勝手な考えですが・・・

もし、皆さんの職場で、なんとなく肌が合わないという方がいるのであれば、ほんのちょっとで構わないので、その方のしぐさを真似てみてください。
100%嫌いな相手と思っていても、よく相手を観察すれば1つ2つくらいは良い所があると思います。
良い所を見つけ、「モノマネ」をするだけで、相手への共感が生まれてくるはずです。
それをキッカケに、職場でのコミュニケーションの糸口にできれば良いですね。

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